6月16日(日)に世田谷美術館へ
民藝 MINGEI 美は暮らしのなかにある
を観に行ってきました。
16:00頃に着いて、お客さんはそこそこ入っている、といった感じでした。
第I章は
1941 生活編-柳宗悦によるライフスタイル提案
と題して、インスタレーション的に様々な物が室内を模した空間に展示されています。
第II章は
暮らしの中の民藝-美しいデザイン
というタイトルでこのコーナーが一番ボリュームがありました。
撮影禁止だったので写真はありませんが、着物や食器、住宅で使う道具類など夥しい数の物たちが展示されていました。
第Ⅲ章は
ひろがる民藝-これまでとこれから
というテーマでした。
外国の民藝を集めたコーナー、現在も民藝の産地として作品を作り続けている土地を紹介するコーナーがあり、最後はまた
Mixed MINGEI Style by MOGI
と題してインスタレーション方式で展示がありました。
この手の展示を観て困るのは、触発されて自分も素敵な家具や道具が欲しくなることでしょうか…。
今回も展示を観て行燈が欲しくなり、ネット検索していたら
「買うよりも作った方がいいかも…。」
などと思い始めて、家にある木製の空き箱と布で自作してしまう始末でした。
まあ、良いのか悪いのか分かりませんが、100均で何でも安く買える世の中だからこそ、こういう展示を観る価値があるのかも知れない、と思いました…。