中古で買った家、築30年。トイレの水を流すと水が溜まるタンクの下の黒いゴムが、きちんと閉まらず、水が出しっぱなしになる。これは、ならないときと、なる時があります。水道代も先月は3万近く。
トイレの床が、一部、(湿気で腐っていると思います)ほこぼこです。
この場合、トイレをすべて換えるか?トイレの部品(タンクの中、ボールタップ等)だけを換えるか?すべてリファームまですると、18万くらいです。
便器も換えたほうがいいですか?節水型があるのですか?
ウをシュレットは15年前に買ったものです。節電型に変えた方が得ですか?
建築・リフォームを35年間趣味のひとつとして、3軒の中古住宅をリフォームや増築をしながら過ごしてきた者です
以上の経験から申し上げると
その物件の家の建て方にもよるのですが、トイレの状況から考えるに、築30年の水回り関係はかなり老朽化しているものと考えられます
簡単なトイレ修理
でごまかすのではなく、トイレは完全なリフォームを行った方が良いと思います
トイレだけではなく、キッチンや洗面、風呂の水回りもかなり老朽化しているのではないでしょうか
上水及び温水配管も相当に傷んでいるものと考えられます
私の3軒の中古物件購入の経験から申し上げると、築30年ほどの家が一番リフォームに金がかかる物件であると思います
これも新築時、どの程度の建て方をした家なのかによってリフォーム対象は大幅に変わるのですが、中古物件ではそれを見極めるのも困難かと考えます
トイレだけのリフォームに止めず、家の床下から屋根までの総合的な建築診断を受けた上で、総合的なリフォーム計画を短期的・中期的に分けてお考えになった方が良いかと思われます
おどかす様ですみませんが、経験上から申し上げた実感です
水周りのリフォームは、トイレ工事 が出やすいので、床が腐って来ている様なら、迷わずに全て交換した方が良いですよ。