コダック レチナⅡc シャッター修理
シンクロコンパーシャッターが、不動のジャンクを購入しました。素人の私が言うには生意気なんですが、誰も手を入れて無い不動は大概直ります。オークションでのジャンク買いなんで、駄目元で買います。今回は、勝負早くて、1時間ぐらいで直ってしまいました。このレチナcは、レンズシャッターなのに、前群のレンズを交換して、広角、標準、望遠と三種を付け替えるといった、1950年後半の高級カメラでした。フィルムのパトローネもこのカメラのために出来たと聞いています。 かなり細かな部品と、見えないぐらいのバネが沢山有るので、頭に かぶる、拡大鏡を着けて、爪楊枝と、先の細いマイナスドライバー、ネバリ取りのベンジン、これだけで、修理をします。 今回は、MX接点の切替のスローガバナーの引っ掛けが、外れているのが、シャッター不動の原因でした。分解のついでに、スロータイミングのギヤを清掃して組み立てて、修理完了でした。 巻き上げレバーが、底の方に有ります。60年近くも、こんなに良い状態で残ってこれたのは、このレチナcが造りが良いからでしょうね。 何台も、分解しましたが、素晴らしい機械は、美しい物です。