戸籍には、その人の出生から死亡までの履歴が書かれており、具体的には下記が記録されています。
- 本籍地
- 氏名
- 出生年月日
- 入籍した年月日と原因
- 実父母の氏名と続柄
- 養子であるときは養親の氏名および養親との続柄
- 夫婦の続柄
- 他の戸籍から入籍した場合はその戸籍の表示
- その他法務省令で定める内容
このように、戸籍とは日本国民についての出生・親子関係・養子関係・婚姻・離婚・死亡について記録をして、それらを証明するものです。
そのため、戸籍は日本国民の身分を公に証明するものとして、相続や氏名変更などの際に証明書類として利用されています。