土曜日は、
保育園の参観日でした♬
前半は参観。
後半は講演会でした。
ぬりたくり、ワイワイはしゃぐ子どもたち。
「赤と青を混ぜたら紫ができた!!」
と発見して大喜びしているお子さんもいたりして、
やっぱり、
学びは遊びから生まれるんだよなー♡
って思って見ていたのでした^ ^♬
講演会は教諭だった私にも、主人にも、
正直、耳タコなお話で、
「大学の授業とか、研修とかでもよく聞くやつやったなー。」
と話してたんですけど、
よく聞くということは、
基本的で大事なことなんだろうし、
ちょっとシェアしますね☆
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大人から子どもへの《期待》には
健康に育ってほしい・幸せになってほしいというような《プラスの期待》と
勉強できない子やったらどうしよう…
勉強できる子になってほしい。
グレたらどうしよう…
グレないでほしい。
みたいな、不安からくる《マイナスの期待》があります。
この不安も、元を辿れば
親が考える“幸せ”からきていて、
幸せになってほしいという子どもへの期待から生まれているのだとは思います。
プラスとマイナスは表裏一体なので。
常にプラスの期待しかない…ということは
ないのが当たり前で、
いつも、1日の中でさえ、
プラスマイナスで揺れ動くのだとか。
確かに私も、
「よそで迷惑かけんとってよー」
とか、思ってしまうわ(^^;;
これは何十年も前からずっと変わらないし、
この《マイナスの期待》が親子関係を拗らせてしまう原因なのも変わっていないようです。
一方、子どもから親への《期待》というのは
「愛されたい・大切にされたい」
という《プラスの期待》があります。
愛されている・大切にされていると感じている時は安定しているし、安心して落ち着いていられます。
でも、
「こんなことしても、ママは私のこと愛してくれるかな?」
「勉強ができなかったら、愛してくれないかもしれない」
と、不安になることもあって、
親を試したくなることが出てきます。
子どもにも、
「愛されたい・大切にされたい」
の裏側に
「見捨てられたくない」
という《マイナスの期待》があるんですね。
「見捨てられたくない」
と思って親を試す時というのは、
①比べられた時
②寂しい時
(孤独)
※0歳児でも感じる
③被害に遭っている時
(いじめや虐待など)
で、
子どもを「見捨てられるんじゃないか」という不安にさせないためには、
以下の3つのことが大事。
❶楽しい時間を過ごすこと
※ただし、子どもの“楽しい”と大人が考える“楽しい”は違っていることがあるので注意!
ディズニーに連れて行くとか、
そういう特別なイベントではなく、
一緒にご飯を食べるとか、
一緒にお風呂で遊ぶとか、
日々の生活を親と一緒に楽しくしたいと思っている子どももいる。
❷困っている時に助けること
困ってる時に助けてもらうことで
感謝の気持ちが生まれ、
感謝の気持ちから相手のための行動ができるようになる。
これは正直、私にはちょっとよくわからなかった…。
感謝をもたせたいというエゴがある感じがして(^^;;
感謝の気持ちから行動ができなくても別に良くない??
何でもかんでもやってあげるのは違うと思うけど、
普通に、子ども困ってたら手を差し伸べるだけで良いやん…と思った。
❸見守ること
「やってやってるのに」
の押し付けはうんざりされるから、
気をつけること!
詳しくは書かないけど、
これも、私の思う「見守る」と、
講師の方の話す「見守る」は違うなぁ…
と思って聞いていた。
私の思う「見守る」は、
「子どもを信じる」が根底にあるので。
そして、
毎日の生活で大切にしたいことは…
⑴リズムを整えること
(自律神経が整う)
子どもは夜8時には寝て7時に起きるとか、
良いのはわかるけど、
我が家にはそれが難しい。
子どもが全然父親に会えなくなっちゃう⁽⁽(ཀ д ཀ)⁾⁾
講演後、他の保護者も話してたけど、
共働きとか夜勤とか、
家庭の事情によっては難しい家もあるよなー。
「全く意識しない」
「夜中まで遊ばせててOK!」
「お昼まで寝かせとこ☆」
とかいうのは勧めないけど、
あまりここに縛られすぎるのも、なんか違う気がする。
⑵子どもの表情を見ること
例えば料理で火を扱ってる時とか、
常に顔を見ているわけにはいかないし、
顔を見ずに返事しちゃうことだってあるだろうけど…
1日のうち全然顔を見ないとかは
たしかに、「私を見て!」ってなるなぁ。
これは教師の時も、
「たとえ授業中全員と言葉を交わすことができなかったとしても、
アイコンタクトで、
『あなたのこと大事に思ってるよ』
『私があなたのことを見ているよ』
という合図を送ることはできる。
できるだけ相手の顔を見ることが大事」
と言われていました。
⑶子どもの話を聞くこと
(尋問じゃなく)
よく、
「今日の〇〇楽しかった?」
って聞いてしまうのだけど、
楽しかった??と聞くと、
楽しくなかったことは話せなかったりすると聞いて、なるほどーって思いました!
これは「聞く」じゃなく「聴く」だなぁと思う。
待つことが必要になる時があるから、
大人にも待つ忍耐がいることもある。
「傾聴」をもっと学校の国語の授業でも
トレーニングすれば良いのに、
評価がしにくいからという理由で
授業では何もなされないことがほとんどだ。
⑷教える・しつける
●しつけのポイント
・今ここでのことを指摘する。
・行動を止める。
・人格を否定しない。
・親の苛立つ気持ちを引きずらない。
・間違ったら恥ずかしがらずに謝る。
これは教師の生徒を叱る時のポイントでも
よく言われていることです。
怒るんじゃなくて「叱る」が大事。
最近は
「自由が良い」
「なんでも自分の気持ちに従うのが良い」
という傾向があるけど、
なにも、
「傍若無人に振る舞っていい」
という意味ではないもんね。
自由には責任が伴うし、
そうするのが
本当に自分にとって良いことなのか、
自分で考えることも大事だと思う☆
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そして、最後に
小児科医の小林登氏の実験の話がありました。
※頬をペチっと叩いて泣かせ、抱っこされたら○秒以内にすぐに泣き止む子を「育てやすい子」とする
(母と子の組み合わせ)→ (その後の親子関係)
問題がある子どもは
一概に母親の育てかたが悪いということではないし、子どもや環境にも原因がある。
父親や周りの大人がここにどう関わってくるかでも変わってくる…
みたいなことを言ってました(^^;;
うーん、
そんなん、統計やーん!
最初から間違ってるとか、
最初から決まりきってるみたいに思い込ませないでー!!
と思いつつ聞いてました。
そうならない為には
上の⑴⑵⑶⑷が大事だし、
いくつからでも変わることができるし、
諦めないことが大事だ
とおっしゃっていたけどね。
我が家はぶっちゃけ、
一番下のパターンなので(笑)
5年経った今、
この先のことはわかりません。
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私の見解とは違うーという部分もあるし、
この話がめちゃ為になるわー!!
という方もいるだろうし、
まぁ、色んな考えがあるということで。
参考程度にしてください(^^;;
子育てに関する記事を読もうと思った人って、
そもそも、
普段から子どもの幸せを願っていて、
意識ができてる人なんだよな。
たぶん(笑)
愛情の伝えかたがわからなくて
子育ては苦手だし、
自分にちゃんと子育てができるのか不安だけど、
子どもには幸せでいてほしい…
そういう人だって、
スタートが「幸せでいてほしい」という想い・愛なんだから、きっと大丈夫!!
伝えかたが苦手なら、
伝えかたを少しずつ知っていけば、
ちゃんと伝えられるようになる!
ううん、
そうやって努力している姿勢は
子どもがちゃんと見てくれてるはず!!
だから、
むやみに心配しなくていいんじゃないかな(❁´◡`❁)
もちろん、心配になることだってあるけど、
「私の子どもは幸せ!自分をちゃんと幸せにできる子だ!」
そう信じてあげてほしいです。
もちろん自分のこともね♡
あなたも、
あなたの子どもも
素晴らしい存在です⁽⁽ଘ(*´꒳`*)ଓ⁾⁾
最後までお読みくださり、ありがとうございました☆
Familiar sky 池田紗耶香
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Familiar sky(ファミリアー スカイ)は大人たちが自分自身を愛し愛される世界を体験し、子どもたちが愛であふれた世界で生き生きと過ごすことができる・・・という世界を一番のゴールに見据え、京都府福知山市を中心に全国に向けて活動しています。
色彩心理学 心理学 脳科学 教育 国語 書道 ビジネスノウハウ スピリチュアル ヒーリング 天使 宇宙意識 を学んで来た元中学校・高校教師の池田紗耶香だからこそできるセッションを通して、皆様を「アセンション」へとナビゲートします。
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