「牛乳で家族が笑顔に!」がテーマ
皆さま、おはようございます。
smileMilkりゅうさんこと広島 隆明です。
いつもありがとうございます。
今日はヨーグルトを世界的に広めた「メチニコフ」(ロシア)さんの
お話しをします(1回目)
「不老長寿説」
「メチニコフ」・・・・
何?
細菌の名前? 新しいブランド? 人の名前?
ヨーグルトを世界的に広めた生物学者の名前です。
メチニコフさん。(1845~1916)
ロシア生まれの生物学者で免疫細胞の食菌作用を発見した功績により
1908年にノーベル医学、生理学賞を受賞しています。
メチニコフは今では常識になっている
老化の原因を腸の中にいる悪玉菌が有害物質を
作りだし、これが体内に吸収されて
各器官の細胞組織に悪影響を与え動脈硬化を
引き起こすため長生きできないと考えていました。
彼は研究のなかで
ブルガリア地方の住民に100歳を超える長寿者が多いことを知ります。
なぜ? なぜ?
メチニコフは研究した結果
昔から「あるモノ」をたくさん食べているためだ、、
と結論を出します。
そう「ヨーグルト」です!!
ヨーグルトをたくさん食べればその中に含まれている「乳酸菌」の一種
ブルガリア菌が腸内で増えて腐敗菌の増殖をおさえ、
老化を防ぐことができるという説を発表したのです。
(ブルガリア菌)
この説は人々の注目を集め、
ヨーグルトは人類の夢、
「不老長寿」を実現する食べ物として、
たちまち世界中に広まりました。
メチニコフさんもこの理論を
自ら証明するためにせっせと毎日、規則正しく
ヨーグルトを食べたそうです。
ところが、
メチニコフさん、
71歳という決して長寿とは言えない年で、
亡くなった!?
動脈硬化をともなった尿毒症で亡くなってしまいました。
この続きは来月号で!(お楽しみに!)
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ありがとうございました。