Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 05月号 [雑誌]/著者不明
¥880
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著名人の部屋を撮影した写真をサイトにアップし人気を博している
トッド・セルビー氏のことはご存知の方も多いのではないでしょうか
確かにそのサイトにアップされたラガーフェルド氏にマイクミルズ氏、
日本からは虻川実香さん、バーバルさんといったトガッたクリエイターたちの部屋は
みているだけでわくわくさせられます
http://www.theselby.com/
そのサイトが昨年、写真集『The Selby is in your place』となって刊行し日本でも好評、
ということを背景に、カーサブルータスチョイス著名人の自宅インテリアを
セルビー氏に取材・撮影してもらった・・・のが今回の趣旨なのでしょう
写真はもちろん、質問の仕方やそして表紙からしてセルビー色全開!
(ロゴまでセルビー的水彩化(笑))
私が言うのもおこがましいのですが
・・・これはかなりの会心号ではないでしょうか?
Penやら他社のデザイン系ムックの企画に振り回されてか、
ちょっと彷徨い感が紙面から滲み出ていた近頃のカーサブルータス
恐縮ながら手に取ることもすっかり無くなっていたのですが・・
この号では、熊谷隆志さん(ブルータスの居住空間学でも扱いましたよね)や
ジャンティークの内田さん、ケイトスペードさんといった
マガジンハウス的匂いの漂うセンス良い方々とSelby手法の兼ね備えていた長所が、
かなりマッチしているよう見受けられます
個人的にはあの名著『TOKYOSTYLE』でこのジャンル(部屋写真)の先駆者となった
都築響一さんとのマッチアップが成功しているのには感動すら覚え(笑
第二特集以下もDIYアイテム特集に『TAKEIVY』の現在的アレンジ特集、
『カレーと器』企画など、私的には捨て所の無い一冊!
余談ですが、Selbyさんの写真集を手に取ったとき
以前『Bohemian Modern: Living in Silver Lake』が
居住空間学特集のテーマになっていたように
「これはブルータスで扱われそうだなあ」
とぼんやり感じていたのですが、判形も大きくて紙もしっかりしている
カーサブルータスのほうがやはりこういった企画との相性は良いのでしょうね。
その意味でも幸運な出会いだったのでは。
ともあれ、今後もマガジンハウスらしいトンガリさを保ちつつも
こういった高い満足感をもたらしてくれるような企画を
心から期待したいところです。
とたまにはアマゾンから自分のレビューをば。