明けまして、卯年。
年末に2022年の絵本屋さん大賞も発表されましたね。
子どもが通う小学校では、低学年の読書記録は年間100冊を目標にしているのですが、すでに600冊達成しました☆
100冊達成ごとに表彰状をもらえるのが嬉しいようです。
(といっても、ほとんどが図鑑・クイズ・鉄道・宇宙関連ばっかりですが・・・)
予約した本を週末に図書館で借りてくるのがお楽しみになっています。
何冊が紹介します。
○『どうぞのいす』
「親切の連鎖」をテーマにした絵本はたくさんある中で、幼稚園の演劇でもよく使われる定番の一冊ですね。
「おきのどく」「えんりょなく」など難しい表現も使われていますが、くりかえすことで3歳の年少の子でも意味を理解しているようです。動物たちによる親切の連鎖という点では『しんせつなともだち』とストーリーは似ていますね。
○『ごちゃまぜカメレオン』
『はらぺこあおむし』のエリック・カールさんの絵って子どもでもすぐ分かりますね!色鮮やかな動物たちが出てきます。
自分の色探しをするカメレオンの話という点では、レオ・レオーニさんの『じぶんだけのいろ』も定番ですね。
おもちゃですが、ヤマハでこちらの音の鳴る絵本も購入しました。
○『みぢかないきもの』
生き物の名前と鳴き声が英語と日本語両方で紹介されてあります。
(音声の鳴き声は英語です)結構夢中になって遊んでくれます。
○『くみたて』
こちらも絵本大賞の一冊です。いろいろな視点から物をみつめる写真絵本がたくさん出てますね。
○『くらべるえほん たべもの』
間違い探しの絵本というより、色々な視点から物を見てみようというテーマです。食べ物の違いもカンタンに解説されてあります。
(絵本ではありませんが、家庭科教育に使用されるこちらの『くらべてわかる食品図鑑』シリーズ。解説は大人向けですが、クイズ形式で子どもも一緒に楽しめるので食育に使えます○)
食べ物がつづきます・・・
○『おとうふやさん』
おとうふができるまでのお話です。
家の近所の市場にあるおとうふやさんでおとうふ作りに興味を示す我が子。
やはりスーパーではなく、餅は餅屋、味噌は味噌屋、豆腐は豆腐屋さんですね。
○『たいせつなぎゅうにゅう』
給食に出てくる牛乳についても知りたいところでしょう。
生まれたての仔牛も出てきます。
○『給食室のいちにち』
毎日おいしい給食を作ってくださる方々に感謝しましょう。(家でもね!)
お次は鉄道にいきます。
○『赤い鉄橋を渡っていくよ』
絵本ですが、すべて写真です。景色がめっちゃ綺麗です!
この本を横目にプラレールを走らせる我が子です。
鉄道関連の図鑑や絵本は山ほどありますが、これはなかなか見応えあります。
いろいろな乗りものの運転席とそこから広がる景色が臨場感たっぷりに描かれてあります。見開きで本を立てて広げると、運転手さん気分です☆
乗り物好きな男の子におすすめです!
○『ブラックホールってなんだろう?』
少し難易度高めですが、宇宙に興味のある小学生なら読み進めると思います。
○『うちゅうはきみのすぐそばに』
これも物語性があり、子どもなりに宇宙の広さを想像できる一冊です。
○『大ピンチずかん』
絵本屋さん大賞第1位は、やはり予想通りでしたか!
ピンチを図鑑にまとめるというアイデアが勝ちですね。
鈴木のりたけさんのシリーズ『ぼくのがっこう』『おしりをしりたい』なども親子でゲラゲラ笑いながら読んでいます。