数年間屋外放置、カギも書類もなし、ゴム、鉄部分残らず腐食ぼろぼろという殆ど生垣と一体化した車体から引っ張り出したユニットはアルミボディ腐食、振るとカラカラ音がするという有様。それでも早速交換してRCバルブも接続、試走してみました。
完璧ではないものの大分いいみたいです。外観は汚いけれど使えそうです。１速はパワー感無しダラダラ回る感じ、２、３速は2STっぽい加速が11500回転まで、そこでリミッター効いたみたいにがくっとパワーダウン、って感じです。出来れば12000レッドまで回って欲しいですね。
多分PGMの点火時期制御か何かが壊れていたのでしょう。あとは急な加速に爆発が追従していない感じなので燃料供給不調（コック詰まり、キャブレター内詰まり）かアース辺りが怪しい。キャブレターなんかとっととバラして掃除しろよ、って感じですがNSRのキャブってやたらホースが繋がってて外すだけで一苦労。ちょっと躊躇しちゃうんですよね。
ちなみにPGMの代金は「今晩の飲み会の払いを持つ」って事で。