生命保険への加入を検討するにあたって、あなたには二つの選択肢があります。
一つ目は終身型で満期毎に更新があるタイプの生命保険、もう一つは定期型で保険料は掛け捨ての生命保険です。
一つ目は積立の要素も兼ねているので保険料の支払いが無駄になることはありませんが、その分毎回の保険料は高くなります。
もう一つの定期型の生命保険は保険金額に対して保険料が非常に安く、加入時の保険料からかわることなく続けられるというポイントがあります。
生命保険の定期と終身はどちらがお得か、ということを考えてみましょう。
定期型は毎月の保険料を減らすことが出来る、補償内容は十分だ、そういったところを見ればかなりお得ですね？
一方で保険料は全て掛け捨てであるというところに注目すると、毎月支払っている保険料は契約中に被保険者が死亡しない限りは全て無駄になるという見方も出来るわけです。
毎月の保険料の節約という観点から見ればお得、将来的なお金の使い方から見ると損であるということになるでしょうか。
この額なら掛け捨てでも文句はないと納得できるのであれば定期型は十分お得な生命保険ですから、しっかり考えたうえで生命保険を検討してみましょう。
いずれにしてもあなた自身ではなく、残される家族のために備える保険であるということを忘れないでください。