デンマーク旅行中同じホテルに泊まっていた彼。

ロビーでにこやかに声を掛けられ、なんとなくおしゃべり。

素朴で癒し系の大工の彼からいきなり

「SEXしたことある?」

と聞かれ

「はっ?いや、ないことないですけど」

「そうかぁ、バージンじゃないのか。。。」

と、ぶつぶつ言い始める彼になぜかと聞くと

「僕は30歳になるけど、まだバージンなんだ。宗教上の理由で結婚するまではSEXしちゃいけないんだ。だから君が結婚してくれたら僕はもうバージンじゃないし、君もヨーロッパの好きなところに住めるしどう?」

「私は無宗教だし、カトリック教徒にはそんな簡単になれないでしょう?しかも今日初めて会ったのにおかしいと思わない?」

「そうだよなぁ、手続きがめんどくさいんだよなぁ」

とまたぶつくさ。オーイ怖いよう。彼いわくデンマークも70%が同じ宗教の人達らしい。

だから若い男の子達がものすごいシャイで女の子に慣れていないのかぁと納得。

タンクトップにジャージスエットパンツを着てるだけで、ホテルのフロントの子が

「セクシーすぎる」

「えぇ~~~っ!?」とか、

クラブで隣の男の子達が肘をつつきあいながら

「お前が声を掛けろよ」「いや、おまえがいけよ」

とまるで中学生ノリ。

仲良くなったオーストラリア人の男の子とバーで飲んでたら

「新婚さん?」

と、声を掛けられ違うと言うと、酔っ払いでどうみてもバージンじゃない男の子2人以外は打ち解けて話すようになるまでゆうに1時間以上。。。。。

すごいカルチャーショックだった。

美しすぎて涙が出てしまった程美しい町、人にやさしく近代化された交通機関、税金は高いけど学校も病院もタダ、旅行者もタダ。自給自足度90%の国を作った人達、素晴らしすぎる!!

結婚するならとてもいいと思う。

だけどアメリカ人の女友達全員

「ありえない!!バージンの男なんて絶対いやっ!!」

とものすごい拒否。アメリカ人の女は住んでる私も含めやっぱりビッチだわ。そこが大好きだけど。

ブリュッセルのレストラン街を歩いていると

「どこから来たの?」

と、レストランマネージャーに声を掛けられた。

「ハワイ」

と答えたらなぜか大喜びで、席に座れと言う。

遠慮してると無理矢理たくさんの人達が座っているテーブルに通され、グラスシャンパンが。

「僕が仕事終わるころ電話して。絶対ね!!」

と、お店の名刺とテレホンカードを渡され、なんだかめんどくさかったけど、そこまでされてしないのも悪いので電話した。

それから彼は非常においしく、見た事もないような美しいデザートを出すギリシャ料理に連れて行ってくれ、

「君に旅の記念になるようなプレゼントがしたい」

と、数々のギフトショップへ。

でも、なぜか彼のカードが使えず何回も銀行からお金を下ろそうとしても引き出せない。

焦る彼。

「もういいからホテルまで送って」

と言っても、

「ダメダメ僕は本当に、君にプレゼントが送りたいんだ」

と、頑張る。

最初はありがたくて感謝していた私も、夜中近くに色々連れまわされ旅行中の疲れも限界に達し、イライラしつい

「本当にいらないの。気持ちだけで十分だから、ホテルに送って!!」

と叫ぶ。

彼はすまなそうな泣きそうなとても残念な顔で、ホテルまで送ってくれた。

良い人なんだけどねぇ、とても感謝したし、今でも良い思い出だけど、押し付けがましかったかなぁ。

でも、バス停で行き先を快く教えてくれたおじさんといい、ベルギーの男性は本当に良い人だった。

彼らのおかげでベルギーが大好きになった。







パリのクラブで声を掛けてきた男。

「一人にして」

と言ってるにもかかわらず、とてもしつこい。

「どこから来たの?名前は?僕もう行かなきゃ行けないんだけど、次どこで会える?」

と、一人でしゃべってる。

。。。いや、2度と会わないし会いたくない。

南フランス、カンヌで知り合った男。

「昼間通りで君を見かけたよ。偶然だね」

と、バーで声を掛けてきたので少し話す。

その後ドライブに誘われ断ると

「信じられない!!」

となぜかものすごく怒ってる。

いやいや、怒りたいのはこっちだ。

モナコのカジノで負けた後、近くのバーで豪華客船のクルー達と意気投合。

バーテンダーも含め盛り上がり、ほろ酔いで店を出ると後ろから足音が。

早足でホテルまで続く坂道を駆け上がる。

足音も早足でついてくる。

怖くて後ろが見れない。

ホテルの明かりが見え、急いでロビーに駆け込む。

そこまで足音は追ってこなかった。

フランスの男は合わないってことがわかった。