これを買うなら要注意!
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デンマーク Essey 最新ゴミ箱「Bin Bin」

同じお店ばかり揚げ足取りになってしまいましたが、恐らくこれで最後。しかも今回は「要注意!」ではなく「一応安心♪」です。

デンマーク Essey 最新ゴミ箱「Bin Bin」

500個におよぶミニチュアの模型を実際に手でつぶし、最も美しくつぶれた紙の模型を3次元スキャンしてCGを製作し、さらに使用感、製造工程、スタッキング、を意識して修正することで生み出されたゴミ箱、それが「BinBin」。

面白い形のゴミ箱ですね(笑)
値段も手ごろですしちょっと買ってみようかな、と思ったりもしますが要注意、と思って一応調べました。

ところが・・・・(というのも失礼ですが)

Kop Bin Bin papperskorg formgiven av John Brauer for Essey hos Designonline

なんと本国デンマークで売ってました。販売価格は「339,00 kr」つまり339クローネ。(デンマークだと小数点はカンマで表記されるようです。)
今日のレートで見てみると・・・
為替 : @Money : Yomiuri On-Line (読売新聞)
1デンマーククローネ=18.6円ぐらいのようですから、6305円。そうすると共同購入での\5,800円は結構良心的な値段。

まぁ、あえて雑言を吐かせてもらっちゃうと、

※デザイナーJohn Brauerの意向により、現在日本では、ブラウでのみ展開されています。

今回は、4月20日入荷商品の先行予約特価につき、通常販売価格¥6,800を¥1,000 OFFの¥5,800でご提供致します。商品入荷までの期間限定キャンペーンにつき、ご予約はお早めに!


どうも4/20から輸入発売みたいで、リリースより先に予約販売することで独占販売っぽく仕立ててるようなそうでないような・・・5月か6月ぐらいにほかの雑貨屋さんに並ぶかどうかでわかりますね。

Lufthansa客室乗務員愛用!ROBERTウォッチ

今回も時計になってしまいますが、「Lufthansa客室乗務員愛用!ROBERTウォッチ」です。前回と同じ「愛用」なので要注意です(笑)。

キャッチを見てみると、
毎年スイスのバーゼルで開催される、世界最大の時計見本市バーゼルフェアでも、"他の真似で終わらない独自のデザイン"と、その高いコストパフォーマンスで近年、特に欧州で人気の時計ブランド、『 ROBERT 』が、いよいよ日本初上陸!
となっています。さて、このバーゼルフェアをチェックしてみましょう。バーゼルフェアは正式にはBaselWorldといいます。

Google 検索: basel world robert

出てきませんね・・・
例えば、OMEGAやRolexは出てくるとして、そこまで有名ではないブランド、フレデリックコンスタントとかで検索してみると・・・

Google 検索: baselworld Frederique Constant

読みにくいかもしれませんが、出てきますね。

まぁ、そこまで一生懸命検索して揚げ足を取るようなことをしなくても、
Google 検索: robert watch
こんな感じです。

とはいったものの、この時計今流行のバックスケルトンで、ということは当然機械式なので、\38,000というのはお得かもしれません。デザイン的にはちょっとほかにはないのは確かなので、そういう意味ではお買い得かも。

デンマーク地下鉄職員愛用! Metro 公認ウォッチ

ネットで簡単にお買い物ができるようになって、ショッピングでも色々なものに目移りしたりして、ついついいろんなものを買っちゃったりしますが、時には「ふーん、これってそうなんだ~」、とショップのセールスキャッチを鵜呑みにして買ってしまって・・ということもあったりしませんか?

このブログではそういった「要注意!」な商品を見つけ次第取り上げていこうと思っています。しかし決して「この商品は買うな!」という趣旨ではありません。その事情がわかっていてそれでも手に入れる方や、逆にこのブログを見て「それでもいいや~」で購入してもらうのもそれはアリです。

まず第1回目はデンマーク地下鉄職員愛用! Metro 公認ウォッチです。

確かにデザインはシンプルでかわいいので、それでこの1万円程度のお値段が気に入れば問題ないと思います。しかし気になるのがこの「公認」です。

お店の説明では、

デンマークの首都、コペンハーゲンに近年誕生した初の地下鉄『Metro』。お洒落な制服で知られる『Metro』職員の腕にも光るのが、このMetro Watchです。鉄道時計で有名なスイスのモンデインにも負けないシンプルな文字盤とアクセントの赤い針は、ファッション時計である前に、実用品であることを再認識させてくれます。じ・つ・は、『Metro』の各駅に設置された掛時計をモチーフにしているため、高い視認性も魅力だったりします。

 デンマーク在住の弊社バイヤーも絶賛のデザインは、気の効いた贈り物にも最適。もちろん、国内ではブラウのみでのお取扱いになります。


となっていますが、ここを早合点して「デンマーク地下鉄公認」と考えてしまうと間違いのもと。タイトルをよく見てください、地下鉄職員は「愛用」してるんです。形容のかかり方(勉強みたい)はあくまで「Metro」が「公認」してるんですね。

ためしにGoogleで検索してみましょう。
「デンマーク 地下鉄 時計」で検索

特にショップ以外のリンクが見当たりませんね・・・。そのなかでいくつか「モンディーン」の文字が。じゃぁこれはなんなんだ、と調べてみると・・・
Official Swiss Railway Watch
スイス国鉄オフィシャル鉄道ウォッチ


これがスイス国鉄のオフィシャルウォッチなわけです。そういえばデザインも・・・ただこっちは価格的には倍ですが。

つまりこんなデザインの時計を買う、というのならぜんぜんオッケーですが、たとえばヨーロッパの鉄道でオフィシャルで使われている、というコンセプトを買いたければ、ちょっとこっちのMetroは趣旨が違う、というわけです。

ちなみにこのBLAUというショップ、フィリップスタルクなどの名の通ったデザイナーのグッズも扱っていますが、こういったちょっと怪しい?感じのものも扱っていたりする感じがありますねぇ・・・。