ネットニュースでこんなのを見付けた。

 

『生活保護受給者が宝くじの高額当選をしたら』

 

真っ先に思うのは生活保護の廃止である。

 

確かに数100万円以上の当選をしてしまったら廃止されてしまうと思う。

 

しかし100万円程度ならば廃止を免れることはできる。

 

基本的に生活保護受給者の貯蓄は認められていない。

 

が運用面において1ヶ月の受給額の5~6ヶ月分程度の貯蓄は見逃されるのである。

 

これは家財(特に家電製品)が壊れた時に買い替えが出来るように配慮されている。

 

でも、この措置は「見逃す」だけであって、基本は「認めていない」のである。

 

一例として1ヶ月の受給額が家賃込み15万円の場合

 

150,000円×6ヶ月=900,000円

 

となる。

 

概ね1,000,000円程度になるわけである。

 

まったく貯蓄のない生活保護受給者が100万円程度の宝くじの当選をした場合、それを理由に生活保護の廃止をされることはまずないと思う。

 

そこの裁量は各福祉事務所に任されているので、各担当者に聞くといいと思う。