或る同世代のアイドルのLIVEに参戦する為に意気込んでいた…。

車に分乗させて貰い行く筈だった。

表参道で分乗する車を待っていたのだが…。

来ない…。


時間が迫り、相手に連絡をする、と「明日だよ!

」と、まさかの返答…。


呆然と立ち竦む。


何を勘違いしたのか…。

招待だと、現地の関係者受け付けで行うから…。


周囲も結構やらかして、他人を微笑っていたのだが…。


紙の手帳時代では有り得なかったのだが…。

スマホ、PCのスケジュール管理でやらかす。

今回、紙の手帳を確認していなかった。

完全な思い込み…。


明日は月曜日だから朝一で打合せがあり、今日は飲めない。


しかも、今日は、朝一から埼玉の奥へ向かう用事があり…。

諸事情で挨拶だけで切り上げ。

代々木公園へ向かう。


埼玉の奥へ向かった先の人は、昨日、代々木公園に居た…。

挨拶だけだったら、昨日、済ませれば…。


何をやっているんだ…。








小田急の地下化により駅の周辺は一変した。
数年前、小田急のCMに出演していた彼女が
日曜劇場「ブラックペアン」のナース役の好演以来、注目していた。
朝ドラ「ブギ・ウギ」を楽しみにしている。
所要があり小田急線に乗り、昔、住んでいた東北沢へ。

当時は駅の出口は一つしかなく、混雑時間帯のみ跨線橋に臨時改札が設けられていた。
地下化により跨線橋がなくなっていた。
この跨線橋で遠くを眺めていた作家の姿を目撃した事があった。
その作家の連載していたエッセイで眺めていた時の想いを知る。
挿し絵を描いていた共通の恩ある方と話をして
あの場面に遭遇していた事を熱く語った事を想い出した。
当時、住んでいたマンションが取り壊されていた。
その次に引っ越したマンション。
その作家も住んでいた。
当時を懐かしむも…。
信じる。祈る。それだけである。

…と云うしかない。


行きつけのクラブのママから似ている、と云われていたが…。


気難しさだけは似ているかも知れない。


犬が仲立ちしなかったら、距離は縮まらなかった、と思う。


相棒姉妹、双子(兄妹)と散歩しながら向かう場所がある。


同じ思いです。


それだけを伝えたくて…。