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【薄桜鬼夢小説】夕焼け 3
そもそも俺は幼い頃、近所の平助が道場に通うといい興味本位で顔をだしたことで、その後剣道に没頭することになった。そこで出会ったのが総司だった。総司は昔から天才といわれ、年齢など関係なく強敵を次から次へと倒していた。そんな総司にも苦手な敵、ある時は仲間だが土方歳三がいた。土方も天賦の持ち主で総司とはほぼ互角だった。土方には先輩としての統率力が人一倍あった。もちろんそれらを支持するものも多く、その一人にオレもいた。
今日は入学式ということで特に授業もなく、午前中で全ての催しが終了した。特にやることもなかった俺は帰宅の路にふと武道場から漏れる竹刀の音を聞いた。そして引きつけられるかのように覗いていた。
バシーーーン!!
一人の部員が強烈に相手に振り払った竹刀は相手を転倒させるほど強いものだった。それこそ土方だった。
「やはり土方さんか・・・相変わらず凄いな。」
オレは土方さんに憧れを長い間抱いていた。
「あーあ、相手が可哀想だね。っていうより相手が弱すぎるよ。」
気がつくと総司が俺の肩から顔を覗くように道場を見ている。
「お前はいつからそんなところに・・・」
「一くん、そんなことだと僕にはいつまで経っても勝てないよ。」
総司は笑顔で俺に言った。
「おーい、君たち新入生か?」
遠くから周りよりがたいのいい人が寄ってきた。
「ハイ。」
俺と総司はすかさず返事をした。
「そうか、剣道に興味があったのかな、それとも経験者かな。」
温厚そうな声で俺たちに質問してきた。
「俺たち・・」
「おう、総司に斉藤じゃないか。」
後ろから汗まみれの土方が寄ってきた。
「近藤さん、こいつらが俺が前に言ってた強い奴らですよ。」
「そうか、君たちが歳の言ってた後輩か。そうかそうか。」
土方は既に俺たちのことを説明していたらしい。それにしても総司は近藤さんに誘われたと言っていたが面識はなかったのだろうか。
「総司、近藤さんに誘われたんじゃなかったのか?」
「ああ、書面で誘われただけで今初めて会ったよ。」
総司はどこか抜けている。
「遅くなったな。俺が部長の近藤勇だ。よろしくな。もちろん我が部に入部だよな。」
笑顔で話す近藤の言葉には何か重みがある。その後ろで土方がこちらをずっとみている。
「ハイ。」
っとしか言えなかった。

今日は入学式ということで特に授業もなく、午前中で全ての催しが終了した。特にやることもなかった俺は帰宅の路にふと武道場から漏れる竹刀の音を聞いた。そして引きつけられるかのように覗いていた。
バシーーーン!!
一人の部員が強烈に相手に振り払った竹刀は相手を転倒させるほど強いものだった。それこそ土方だった。
「やはり土方さんか・・・相変わらず凄いな。」
オレは土方さんに憧れを長い間抱いていた。
「あーあ、相手が可哀想だね。っていうより相手が弱すぎるよ。」
気がつくと総司が俺の肩から顔を覗くように道場を見ている。
「お前はいつからそんなところに・・・」
「一くん、そんなことだと僕にはいつまで経っても勝てないよ。」
総司は笑顔で俺に言った。
「おーい、君たち新入生か?」
遠くから周りよりがたいのいい人が寄ってきた。
「ハイ。」
俺と総司はすかさず返事をした。
「そうか、剣道に興味があったのかな、それとも経験者かな。」
温厚そうな声で俺たちに質問してきた。
「俺たち・・」
「おう、総司に斉藤じゃないか。」
後ろから汗まみれの土方が寄ってきた。
「近藤さん、こいつらが俺が前に言ってた強い奴らですよ。」
「そうか、君たちが歳の言ってた後輩か。そうかそうか。」
土方は既に俺たちのことを説明していたらしい。それにしても総司は近藤さんに誘われたと言っていたが面識はなかったのだろうか。
「総司、近藤さんに誘われたんじゃなかったのか?」
「ああ、書面で誘われただけで今初めて会ったよ。」
総司はどこか抜けている。
「遅くなったな。俺が部長の近藤勇だ。よろしくな。もちろん我が部に入部だよな。」
笑顔で話す近藤の言葉には何か重みがある。その後ろで土方がこちらをずっとみている。
「ハイ。」
っとしか言えなかった。

【薄桜鬼夢小説】夕焼け 2
まず俺たちはクラス分けを下駄箱近くの掲示板に確認しにいった。
「あっ。」
オレはつい声が出てしまった。なぜなら、
「一くん、俺たちまた一緒じゃん。」
だからだ。
「それに、えーっと総司も一緒だ。他には左之助もだ。」
「そうだな。」
総司というのはオレの家から遠いが幼馴染でもあった。こいつは頭もよく切れて身体能力も高い。つまり典型的な文武両道がこなせるタイプのやつだ。それに容姿も完璧で女がほって置かない優男だ。左之助は根っからのスポーツ馬鹿。頭の方は少し弱いが、スポーツで身に付いた根性で何でも乗り切ってくる筋肉男だ。
クラスに入ると既に総司が席についていた。
「ああ、一くん、おはよう。同じクラスになったね。皆一緒だからあまり高校生になったっていう実感が湧かないね。」
「おはよう総司。オレは知っている奴ばかりだからあまり緊張もしてないし、実感もないよ。」
「一くんらしいや、僕もそうだよ。先輩も昔から変わらないしね。」
「土方さんのことか?」
「そうだよ。」
そういった総司の顔は少し暗かった。オレは特に追求はしなかった。
そうこうしていると、うしろから肩をポンっと疲れた。後ろを振り返ると2人がこっちを笑顔で見ている。
「よっ、は・じ・めくん。」
「ああ、おはよう左之。」
「オレはよう、もう朝から探してんだよ。」
「何を?」
「そりゃもちろん、女だよ。俺たち高校生だぜ。高校生といったら純粋な恋愛だろ。」
そんなことをこいつは、ずっと言い続けて3,4年経つ。
「そうか。」
総司は左之助のことなど気にせず俺と会話を続ける。
「そうそう、一くんは部活決めた?僕は剣道しかないし、覚えてるかな?近藤さん。もう誘われたんだ。」
「ああ覚えてるよ、考えてるけどやっぱり俺も剣道しかないからな。」
「そうだよ、僕たちには剣道しかないからね。」
俺と総司は幼い頃、剣道道場で知り合ったのだ。

「あっ。」
オレはつい声が出てしまった。なぜなら、
「一くん、俺たちまた一緒じゃん。」
だからだ。
「それに、えーっと総司も一緒だ。他には左之助もだ。」
「そうだな。」
総司というのはオレの家から遠いが幼馴染でもあった。こいつは頭もよく切れて身体能力も高い。つまり典型的な文武両道がこなせるタイプのやつだ。それに容姿も完璧で女がほって置かない優男だ。左之助は根っからのスポーツ馬鹿。頭の方は少し弱いが、スポーツで身に付いた根性で何でも乗り切ってくる筋肉男だ。
クラスに入ると既に総司が席についていた。
「ああ、一くん、おはよう。同じクラスになったね。皆一緒だからあまり高校生になったっていう実感が湧かないね。」
「おはよう総司。オレは知っている奴ばかりだからあまり緊張もしてないし、実感もないよ。」
「一くんらしいや、僕もそうだよ。先輩も昔から変わらないしね。」
「土方さんのことか?」
「そうだよ。」
そういった総司の顔は少し暗かった。オレは特に追求はしなかった。
そうこうしていると、うしろから肩をポンっと疲れた。後ろを振り返ると2人がこっちを笑顔で見ている。
「よっ、は・じ・めくん。」
「ああ、おはよう左之。」
「オレはよう、もう朝から探してんだよ。」
「何を?」
「そりゃもちろん、女だよ。俺たち高校生だぜ。高校生といったら純粋な恋愛だろ。」
そんなことをこいつは、ずっと言い続けて3,4年経つ。
「そうか。」
総司は左之助のことなど気にせず俺と会話を続ける。
「そうそう、一くんは部活決めた?僕は剣道しかないし、覚えてるかな?近藤さん。もう誘われたんだ。」
「ああ覚えてるよ、考えてるけどやっぱり俺も剣道しかないからな。」
「そうだよ、僕たちには剣道しかないからね。」
俺と総司は幼い頃、剣道道場で知り合ったのだ。

【薄桜鬼夢小説】夕焼け 1
桜が咲く4月、オレは家から程近い高校に通うことになった。
家からは歩いていける範囲で苦にならい距離にある学校だ。
オレはこの今歩いている桜並木道が好きだ。小さい時からこの道は変わらない。どんなに時代が変わってもこの道だけは変わらない。
「おーい、一(はじめ)くん。」
後方から頭の悪そうな声が聞こえてくる。せっかく人が自然に溶け込んでいるのにだ。
「おはよ、平助。」
オレはいつもと変わらないトーンで平助に挨拶した。
「一くん、今日は入学式だぜ。もっと元気よく行こうぜ。俺たち今日から高校生だぜ。」
そう言い放つと平助は照れることなく、俺に向かってウィンクした。
「平助も変わらないな。」
「んっ、どういうこと?」
「なんでもない。」
オレの幼馴染平助。少し抜けているが、友達思いでオレとの付き合いは長い。田舎の高校のため、半数以上は皆顔見知りだ。
高校の正門に着いた俺たち。
「ついにオレたちも高校生か。オレは高校で剣道部に入ろうと思ってるんだ。一くんは?」
「オレは・・・まだ考えてない。」
「一くんダメだよ。始めが肝心だよ。やりたいことやらないとあっという間に時間は過ぎちゃうよ。」
そう言った平助は希望に満ち溢れていた。
「そうだな。」
平助と何気ない会話をしながら俺たちは高校生として初めてこの門をくぐった。正門に咲く桜もキレイだ。

家からは歩いていける範囲で苦にならい距離にある学校だ。
オレはこの今歩いている桜並木道が好きだ。小さい時からこの道は変わらない。どんなに時代が変わってもこの道だけは変わらない。
「おーい、一(はじめ)くん。」
後方から頭の悪そうな声が聞こえてくる。せっかく人が自然に溶け込んでいるのにだ。
「おはよ、平助。」
オレはいつもと変わらないトーンで平助に挨拶した。
「一くん、今日は入学式だぜ。もっと元気よく行こうぜ。俺たち今日から高校生だぜ。」
そう言い放つと平助は照れることなく、俺に向かってウィンクした。
「平助も変わらないな。」
「んっ、どういうこと?」
「なんでもない。」
オレの幼馴染平助。少し抜けているが、友達思いでオレとの付き合いは長い。田舎の高校のため、半数以上は皆顔見知りだ。
高校の正門に着いた俺たち。
「ついにオレたちも高校生か。オレは高校で剣道部に入ろうと思ってるんだ。一くんは?」
「オレは・・・まだ考えてない。」
「一くんダメだよ。始めが肝心だよ。やりたいことやらないとあっという間に時間は過ぎちゃうよ。」
そう言った平助は希望に満ち溢れていた。
「そうだな。」
平助と何気ない会話をしながら俺たちは高校生として初めてこの門をくぐった。正門に咲く桜もキレイだ。

