ロンドンのBatterseaで1月に開催されたThe Decorative Antiques Fair
硝子ドームについて記事を書いた後で、ふと、こちらのフェアのとても素敵なディスプレイを思い出したのでした。
Josephine Ryan Antiques
一番好みの世界観のディスプレイでした。
フレンチテイストなシャビーシックに、退廃的で奇妙なスパイスを絶妙に効かせて。
あちこちに潜む、剥製標本たち。
柘榴に絡まる真珠の艶やかさ。
はたまた、柘榴の上で優雅に手招くマヌカン乙女。
このフェアはほとんどのブースが、各々ひとつの部屋のように、空間芸術として魅せるディスプレイがされていたので、アンティーク博物館にでも迷い込んだ気分になれるものでした。
ディーラーの個性溢れる、ユニークな展示が楽しめるので、見るだけの目的で訪れても満足できるフェアでしょう。
ディーラーの個性溢れる、ユニークな展示が楽しめるので、見るだけの目的で訪れても満足できるフェアでしょう。