自灯明 法灯明
「自分とその信じるものをよりどころとして」
この本も昨日の古本屋で手にしました。
すごく自分の心に染みる言葉がたくさんありました
その中のひとつ
自灯明 法灯明
あなたは、闇の中で前を照らす灯りがなくなったらどうしますか?
進むのをやめますか?後戻りしますか?
そんな時は自分を灯明だと思い進めばいいのです。
自分の生き方・自分の存在こそ前を照らす
ヘッドライトだと思えばいいのです。
自分を信じて前を進みましょう。
それが「自灯明」です。
だれも足下を照らしてくれないからといって
泣き言を言っている余裕はありません。
もし、道を踏み外したら、誰のせいでもなく
あなた自身の責任です。
「自灯明」は、依頼心を捨てることの厳しさを
教える言葉でもある。
自分を灯明する自信などない、という人の支えになるのが
「法灯明」。
法透明・・仏法つまり仏の教えが灯りとなって
あなたの足下を照らすでしょう。
自灯明で道に迷ったときも、自分が信じるものを
よりどころとして「法灯明」で進めるはずです。
闇の中で途方にくれて時間を無駄にするより
一歩ずつでも
自分自身を灯りとして進むことです。
きっと・・・今の私に必要なのだと感じた今日でした。