この季節になると自分の足を見るのがおっくうになってしまう…
乾燥してガチガチなのに、蒸れると臭う足裏。
去年にも増してひどくなった気がしている方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みをお持ちの方に読んでほしいブログです。
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《このブログで分かること》
・足裏がヒビ割れる原因
・ガサガサの足裏…対策5つ
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※最後にお客様の足裏ケア後の写真あり(掲載承諾済み)
足裏はなぜヒビ割れる!?
肌は全身1枚でつながっているのですが、部位により特徴が違います。足裏の特徴として真っ先にあげられるのが「皮脂が出ないこと」
水分である「汗」と、油分である「皮脂」のバランスが良いことを「弱酸性肌」と呼び、このバランスを保った状態が肌にとってベスト。
足裏は毛穴がないので皮脂が出ないため乾燥しやすいのです。
カサカサしているだけならまだしも、ひどくなるとヒビ割れたり、ヒビが深くなると痛みを感じます。
今年の冬は悩みなく乗り切りたい!
今から試したい足裏の乾燥対策を5つあげていきます。
①乾燥には保湿あるのみ
保湿と言ってもやみくもに塗ればいいわけではありません。保湿の仕方を工夫することで悪化を防ぐことができます。
足裏は油分である皮脂が出ないため、油分を補うことは必須。
しかしながら、乾燥が激しいところにベタつきが多い油分だけ塗ってもなじまないため、水分が含まれているサラッとしたクリームを塗ることをおすすめします。
それでも乾燥がひどい場合は上から油分が多めの保湿剤でカバーすると良いです。保湿のタイミングにより使い分けてみてください。
②鏡で姿勢をチェック
皮膚は外部からの刺激が強い部分が固くなる傾向があります。
右側に体が傾いていると右足が、前傾姿勢の方の場合は足指の付け根などが固くなりやすいです。
荷物の持ち方などを工夫してみてください。
かかとから着地して指先で蹴って前に進むイメージで歩くことを意識するだけでも体のバランスは変わってきます。
③足に合う靴を履こう
靴の中で足が当たる部分も外部刺激です。
大きい靴はゆるいため、靴の中で足が不安定な状態になり、歩くたびに靴に当たる部分が固くなります。
小さい靴は窮屈なので、靴の中で指が曲がってしまうため、指先や曲がった指の関節部分が固くなります。
靴屋さんに行ったらシューフィッターの資格を持つ店員さんに足のサイズを測ってもらい、自分の足のサイズに合う靴を選んでもらいましょう。
④溜まった角質が臭う
足裏は汗が多く出る部位でもあるため蒸れやすく、角質が蒸れてニオイの温床に。
友人との外食などでブーツを脱ぐタイミングで後悔する羽目に…
入浴時はニオイ対策に最適です。湯船に15分ほど浸かると、今日剥がれても良い角質が自然に剥がれ落ちます。
足のセルフマッサージをしながら、1日の終りにゆっくり湯船でリラックスしてください。
⑤年齢を重ねると角質が溜まる!?
20代の頃は足裏の乾燥に悩むことはなかった…という方もいるでしょう。役目が終わった皮膚は自然に垢となり剥がれ落ちるのですが、年を重ねるごとに剥がれにくくなります。
溜まった角質をそのままにしておくと、歩くたびに足裏からの圧が膝や腰に響くため腰痛を悪化させる原因にもなり兼ねません。
ヒビが深くなると出血することも。
痛みを伴う前に、フットケアサロンでケアしてもらうと良いでしょう。
肌知識が豊富なスタッフにお願いすると、取り除いても良い角質の部分と残しておきたい皮膚を見分けてケアしてくれます。
一年がんばったご褒美にフットケアでリフレッシュ!
体がスッキリすると心も軽くなります。
今年の悩みは今年のうちに解消しましょう。
新年を明るい気持ちで迎えられますように。
FairyRose 原田友紀子