NLP第9回
~やる気スイッチの作り方~
有名なパブロフの犬の実験を皆さんはご存知でしょうか?(*^_^*)
ロシアの心理学のパブロフさんが「条件付け」の研究のなかで行った実験です。
犬にエサを与え、犬はそのエサを食べる。
「エサ」を与えられると犬は「よだれ」を垂らします。
″刺激″に対して、よだれを垂らすという身体的反応が起こります。
そして、エサを与える刺激と同時に「ベルを鳴らす」という条件を付け加えました。
それを繰り返すと、
「ベルを鳴らす」だけで、「エサ」を与えずとも、犬は「よだれ」を垂らすようになりました!
条件付けられた刺激によって、身体的反応を引き出したわけです(o^^o)
以前に、″刺激″と″反応″についてお話しました
この条件付けがプログラムになるんです
プログラムされた行動は、
無意識レベルで身体が反応を起こすので、意識して頑張る必要がないんです✨
脳にプログラムすることで、
意識することが無意識にできるようになる
犬よりも人の方がより優秀な脳を持ちます
そのせっかくすごい脳を持っているのに、有効に使わないのはもったいない😅
この条件付けを応用し、
『やる気スイッチ』を作ります(((o(*゚▽゚*)o)))
NLPでは条件付けのことを
『アンカリング』
と言うそうですが😆
プログラムを作るのに必要な要素は2つ‼️
五感情報
強烈(インパクト)のある感情
では、さっそく
『やる気スイッチ』を作りましょう🎵
🍀第1ステップ🍀
【やる気に満ち溢れていたあの瞬間を思い出す】
仕事にしろ、勉強にしろ、自分が驚くくらい集中してる✨って思う瞬間がこれまでの過去の経験で一度はあったと思います。
その時がいつだったか思い出しましょう😊
🍀第2ステップ🍀
【その瞬間を具体的に再現する】
その時どんな状況にいたか?
いつ?
どこで?
誰かと一緒にいた?
自分はその時何をしていた?
やる気に満ち溢れたその時の状況を五感をフルに使って頭の中にイメージを膨らませ再現します‼️
🍀第3ステップ🍀
【ある刺激と、その時の身体的感覚を結びつける】
ここが大事なところです
アンカリングにあたるステップで、
イメージを膨らませ、その時の感覚と湧き上がった感情=やる気を爆発させます‼️😁
そこでパブロフの実験で言うところのベルを用意します😠
なんでも構いません!
自分の身体的感覚を揺さぶる刺激を考えましょう✨
その時気をつけるのは
何回行っても、きちんと同じように出来る
再現性のあるものにしましょう
左耳を触る
右手親指を握る
腕を組む
おでこを叩く
などなど。
お気に入りのポーズみたいなのを作っても楽しいかも笑
その瞬間をイメージし続け、やる気が一番ピークになるあたりで体を触る。
自分の体を触る
これがやる気スイッチになるわけです💡
このアンカリングを5、6回繰り返します‼︎
🍀第4ステップ🍀
【″今″に意識を戻す】
その瞬間をイメージし、その時の感覚•感情がMAXになったら、一旦今に意識を戻し、感覚と感情をクールダウンさせます😄
このステップにより、アンカリングによる効果をより効果的にします✨
先ほどのスイッチにした身体への刺激を繰り返し、やる気が満ち溢れたあの瞬間を一気に呼び込みます😁
はじめは簡単にはいきません。
何度も繰り返し、アンカリングを強化する
そうして、
あなたの『やる気スイッチ』の出来上がりです(((o(*゚▽゚*)o)))
僕もただいま実践中✨笑
いつでも、どこでも、意識してやる気を上げれたらなんだって出来そうですね😊⭐️


