今日、現地スタッフさんからメールと写真が送られてきた。
無料診察券がルーシーちゃんの手元に届けられたとのご報告。
その無料診察券には、私の名前が。


FAIR, occasionally cloudy-shinnsatsuken










人生の中で一度も訪れることがないだろう国に居て、
人生の中で一度も会うことがないだろう子供だけど、
この子と、そのご家族は、私の名前を知っていてくれてる。
すごい不思議。

メールは、
日本語と、現地スタッフさんが書いたと思われる英語の両方で
書かれていた。
これ、英語のレターの練習にもなる^^

チビにも、チャイルドクターのことを説明した。
ルーシーちゃんが住んでいる国には十分なお金がないこと、
だから、ママが毎月千円ずつルーシーちゃんに送って、
その千円でルーシーちゃんが好きなときに病院に行けるようにすること。
チビに、「アフリカのお友達のお手伝いする?」
と尋ねたら、
「僕も千円送りたい!」
と即答。
早速、申し込みのメールを送った。

現地の子供とのお付き合いは、長ければ10年以上続くことになる。
10年後、チビは10代後半。
自分がやってきたことの意味を十分に理解できる年齢。
自分の身近な人にも、ずっと遠く離れた見ず知らずの人にも、
関心を向けられる人間に育ってくれていたら、
私の今回のミッションは大成功。
大成功の結果になるように、
チビも、チャイルドも、継続的にサポートしていくことが私の責任。



あしなが育英会をはじめとして、日本の団体でも、
特定の個人をサポートできたらいいのにな、
と思う。

子供は、すごい勢いで育つものだから。
育った先にあるその子供の未来は、一人一人違うものから。
その子供が育つ過程を継続的に見守ることができるっていうのは、
サポーター冥利に尽きる、と思う。

年始にテレビ番組で知った、チャイルドドクター
すぐに申し込みをして、昨日、待ちに待ったチャイルド決定の連絡がきた。

昨年9月に生まれたケニアの女の子、ルーシーちゃん。

添付されてた写真を見て、
自分の子供ではないけれど、
自分に新しい子供ができたかのような感動。
生まれてきてくれて、ありがとう。

今回は私だけが申し込んだ。
近々、チビ名義でも申し込むつもり。
チビにも、心で何かを感じてほしくて。
もし今は何も感じなくても、
大きくなったチビの潜在意識の中に
必ず、この活動が残るから。
そのために、
私はクレジットカードでの支払いを選択したけど、
チビには、毎月、自分で千円を振り込ませたい。
人の命をサポートする責任を、チビに少しでも実感してほしい。

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地震の余韻がますます消えかかっている神奈川県。
まだまだ被災地ではライフラインも復旧していないのに。
福島ではまだ残された遺体がたくさんあるはずなのに。
・・・
やっぱり、縁のない地域で何が起こってても、他人事、なのかな。
私が出来る支援、毎日考えてる。

研究室は、今、どんな状況なんだろう?
ガラス器具は全滅だろう。
ガラスのボトルが割れて、片付け大変だったろうな・・・
装置はどの程度無事なのか?
高価な光学部品も壊れただろうな・・・
上下水の復旧が進んでない中で、実験の再開なんて、到底無理だろう。
破損した器具・装置、使い物にならなくなった材料、
全てを短期間で揃え直すなんてこと、できるのか?
ビーカーぐらいなら私でも購入できるから、こちらから宅急便で送ってあげたら、
少しは役に立てるのかな・・・
なんてことを毎日考えてる。

この週末、大学、大学病院、卒業した研究室、それぞれに寄付。
それと、宮城県にふるさと納税。

今、私が毎月まともな額の給料を受け取って不自由ない生活を送っているのは、
私を教育してくれた母校と研究室のお陰。
卒業から10年以上経って、
今の私なら、大学と研究室に還元する力が少しはある。

宮城に行きたいな。
自分の目で、今、どうなっているのか、確認したい。
新幹線が復旧したら、チビと、秋保温泉にでも旅行に行きたい。
旅館に泊まって、お土産いっぱい買って。
チビと2人じゃ、たいした額にはならないけど、
少しでも宮城県にお金を落として復興を支援したい。

本日、タオル5千円相当を寄付。
被災者の気持ちが少しでもあたたくなれば、と思い、ピンク色を選んで。

平日、市長さん自らが出勤時間に駅前にマイクを持って立ち、物資の提供を呼び掛けてた♪
市職員の方々も、ちらし配ってた♪
そして、市のPSメールでも連絡がきた♪
市長さんと市職員の方々、good job♪



本日収穫した情報。
日本のあちこちで、
自分たちが出来ることを全力でやってる人たちがいるんだな、
と実感。

モンベル
グランベリーモールのモンベルは、行きつけのお店。
併設されてるスパイスマジックは、チビも私もお気に入り。
来週末は、こちらに、子供たち用の物資を託しに行こう。


ホールアース
アウトドアの活動をしている団体。
災害救助活動をしているとは知らなかった。
昨年の夏、ここの親子プログラムに参加しようか考えているうちに、
満員御礼となって参加をあきらめた。
今年はリベンジ。 
現在、GWの親子プログラムに参加するかチビと相談中。


いくつか街頭で募金してきたけど、
どこの団体が一番効率的に使ってくれるのか分からなくて、
まとまった金額の募金については、いつ、どこに託すかを迷い中。

でも、モンベルとホールアースは、
被災者の「今日」の生活のためにお金を有効に使ってくれそう、と感じた。