部屋の電気を付ける為の
この垂れ下がった物の名前は何というのだろう
スイッチか
最近
時間が無い
いつもだけど
目がまわるくらい働いていて
人に会いに行くのも忘れて
連絡は元々自分からはしないのだけど
とても楽をしている
働いてれば1日が済む
朝起きて働いて
夜に帰って寝る
たまに職場の人間と飯を食いに行く
ホテルと飛行機が好きな僕には
辛い事も沢山あるが楽しいのだ
感動的な場面にも沢山遭遇する
英語の話せない僕が外国人と積極的に接しなければならない
伝わるととても嬉しい
例えば婚礼というのがあり
2人の門出を祝い集まった友人知人や
そのご両親や親族の方
この日のために生きてきた
そして続く
この今のこの場面
嬉しそうな感極まった皆の顔を見ると
たまらない気持ちが込み上げて来る
誰よりも大きな拍手を送りたい
不思議と家に帰りたいとも思わなくなる
眠りに帰りたいと思う事はあっても
ここにこうして
誰もいなくなった部屋で
1人夜景を眺めているのが心地よい
スポットライトが調度品を照らしている
それを眺めるもよい
とても静かで
人や車が行き交っているのが見える
朝になればまた賑わうのだ
今日が何時なのかまるでわからなくなる
とても不思議な時間
100年続いたら皆の仕事が認められるだろう
後100年
いやもっと長い方がいい
続けなければいけない
ストリングス
糸
あるいは弦
僕達がやっている事はもっとシンプルで
本当は何もいらないのだと思うよ