結局新年を迎えても
相も変わらず働き尽くし
古い映画を観た
公開が僕の生まれた年の1979年
緒形拳さん主演
迫力があった
女優陣は皆若いのに色気があり
女だった
小川真由美さんは特に大好きだ
復讐するは我にあり
そういう部分が自分にもあるのかもしれない
惰性なのかもしれないが
ずるずると女々しく
自傷行為のようなもので
疲れていると生きてると実感するというか
本当はもっと幸せになりたいのだ
と言いながら
やっぱり結構幸せじゃないかと
まだまだ
今のままでまだまだと
塞ぎこんでいるのかもしれない
歳を取るにつれ
何もかも言い切る事が出来なくなった気がする
かもしれないなどとは
物事は一周して元に行き着く
どんな想いも言葉も
どの思考も
何もかも本気を出したところで
まずそれ自体が嘘で常に本気ではあり
実はそれも
嘘かもしれない
給与明細の数字は真実だ
相手が間違えさえしなければ
それも確かに良い
でも今年は何かを生み出したい
出来なかった事を
出来るようにする事
人ときちんと向き合う事
今年の目標