ワンズスタジオ
一の会 「いつでも君を」を観劇

作は松本哲也

その時に書くと言いも

劇団の公演準備で大忙し

今書いてもあの時の記憶が

どうだろうという気もし

ここまで時間が空いてしまった

最早何にも役に立たないかもしれない

でも僕はやっぱり確信を得たのは確かだ

面白かった

あの瞬間に

無名だとしても

良い役者はいるし

良い作家もいる

僕はアルパチーノを敬愛しているが

性格上の好みもあるけど

ここでの瓜生さんの芝居を観て

アルパチーノのみではないと

間までも無く

空間を埋めるという言葉が頭をよぎった

そして本も良かった

秘めている

良い本は焦点の狙い所で

喜劇から悲劇にもなる

その振り幅がこの作品は集まる役者で

とても変化するのだ

ここでは有名の役者であれば良いという事でもなく

むしろ無名の役者の方が力を発揮するのだと

それもその振り幅により

可能性が秘めている

日常各々も

芝居も

もっと気軽に色々な作品が観たくなる

とても素晴らしかった


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