何と恐ろしいタイトルだろう

何となく映画がやっていたので
クローズを観てた
早乙女太一君の今までの
イメージと全然違う
役柄が観たくて
独特で好きな役者だ
そのまま
流れて東京難民
しかし恐ろしいタイトルだ
格差社会のシステムを
中村蒼演ずる大学生が半年の間に
ホームレスに転落していく話
何でこういうのが僕は好きなんだろうな
もっと明るく幸せな話を
大手を振って好きと言う人間なら良かったのに
それもまた好きだけど
久し振りに映画が面白いと思えた
監督のやり口が好きだった
役者の心情を際立たせていた
その絵を観たらわかるみたいな
寝なきゃいけないのに
観ちまった
それくらい良し
たまには良し
そして今日は鈴船の
ソウルマンを全労済ホールで観劇
良い役者のシーンは本当に面白い
でも僕はやっぱり面会のあの時間が苦手だ
とても緊張する
久し振りに会うのにも関わらず
すぐに帰りたくなる
だから最近は挨拶のみして帰るのだけど
フェイスブックもあり近況も知ってるし
舞台の話をすると僕は
口は災いで
過去に何度も面白くないとか
こうした方が良いとか
つい言ってしまったりして
相手を傷つける事があったので
舞台の話はあまりしない
不思議だな
最近は稽古をしただけの人に見える人が
よく目につく
魅力のある人は更に違う所でも
やっているのに
逆にしてないのかも
自分を振り返る
なんて
東京難民か
フンコロガシのように
労働し
言われるままに
労働し
腹が減れば何かを食い
疲れたら足を伸ばして
ベッドで寝る
その部屋もある
十分だけど
人は何があれば生きて行ける?
その問いには
やっぱり仕事か
生かされているから
人の為に尽くす
しかし誰の為に
が
こいつが
いつも問題だ
