あなたへ

高倉健さんのあなたへを

観た

これは別に書く事ではなく

作品がどうのとか

そういう事でもなく

高倉健さんを偲ぶ

という事も少し違う

ただただ

自己の満足を

得る為のものだと

ここまでの文を書かなければ

よく知っていたわけでも

なかったので

そうしなければ

収まらない

もう

これだけの人は出ない

何て勝手な事を

思いました


それは生きている人にも

失礼な事だと思うので

それもどうか

よく知らぬのに

映画を静かに観ていた

いつも感謝して

人に敬意を払い

過ごされて

至ったのだなと

映画に今目の前に映っている

健さんしか

ただの今は思い出せませんが

僕はいつかどこかで会えると

少し思っていたかもしれません

あれだけ愛される人物に

なれたらなぁと

沢山の事に感謝して

生きていけたらなぁと

目指したいなぁと

それは自然の産物だとも

少し思うが

そういう人がいた

それを知っている

その事だけでも素晴らしい贈り物

かもしれない

あなたへは

今亡き人が

沢山出演されていた

そうか

人は

真っ白い

骨になるんだなと

改めて感じ

人が愛おしく

思えました

締め括りの言葉が見つからなく

茫然としている

このみちは

いくたりゆけし

われはけふゆく

しづけさは

死ぬるばかりの

水がながれて
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