都会の夜の空
薄っすら明るく
まるでそれが終わりの無い
異常な空間で
一日の区切りが無く
休む隙もなく
一日一日と過ぎる
子供の頃に見た
夕焼けも
最早 日の終わりを感じさせる事も無い
ただただ過ぎて行く
空を見る事も忘れるのだ
時代は目紛しく変化していく
僕達が一日を過ごす実感より
もっと早い速度で世の中は変化しているのだと思う
今回の父帰ると
空の赤きを見て
父帰るはこれまでも何度も観た
でも 観る年齢により実感が違う事に気付いた
僕は沢山の事に気付かされた
これまで多くの事を忘れて
考えないようにして
生活していたのかもしれない
都会というより
僕が異常なのか
しかし
その重大事に気付く
自分がもっと変化していかないと
今後生きてはいけないのかもしれない
この2作
是非ご覧になってください
この不変
いつの時代も大事にしたい
誰かの為に
人の為に生きる
その感情は
持って生きたいと思うのです
忘れたくないと思うのです
空の赤を見て
区切りを感じ
決意新たに
明日を生きようと思うのです
僕達の世界を
もっと信頼出来るように