作戦会議第四回公演
  「夏の砂の上」
       
作 松田正隆

当初の行く予定の回は

満席で観れないと諦めていたが

急遽時間が空いたので

観に行く事にした

なのに

いきなり人身事故か

人身事故経験値がだいぶ上がっているので

何とか間に合った

長崎の作家の松田正隆さんの作品で

舞台は長崎

勿論方言だ

この土地の人の特徴か

間が凄く長い

しかしその間がきちんと埋まっていて

そんなに長い会話はないのだけど

2時間20分もある

でもそれでも心地よくて

共感出来る台詞もあり

沢山考えさせられてしまった

僕はこの松田正隆さんの作品は初めてだったので

とても嬉しく思った

興奮した

久し振りに本を読みたい衝動に駆られる

他の作品も読んでみたいと

登場人物がそれぞれ本当に

愛らしく

作家は凄いなと感心した

情けないとは何の事だ

働かないのが情けないか  

働くのが情けないか
 
希望と失望が良い塩梅で  

織り混ざっていた

夏も終わりだ
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