ちからわざ「はるヲうるひと」
ザ・スズナリにて観劇
佐藤二朗さんのちからわざを観ました
五年振りの再演
前回は観たかったのに観れなくて
でもどうしても観たくて
去年初めてご挨拶した時に言い放ったくらい
どうしても観たいと熱望してたのが
ようやく観れた
DVDでなく生を
でも嬉しいというよりも
怒りが止まらない
あるフレーズとあるフレーズが
(あるフレーズとあるフレーズだとこらぁ)
まるで自分のようで
(おめぇじゃねぇよ!コラァ)
どストライクで
(わかった振りしてんじゃねぇぞこらぁ)
その反面
(唐突だったか?)
周りを見る目が
(少し唐突か?いいだろこらぁ)
何か変化したような
(幻想だろこらぁ)
例えば
幸せになりたいと思っている自分
(なれるかこらぁ)
自分は幸せだと思うからこそなんだろうけど
(だからなれねぇだろこらぁ)
それが何だかだせぇなと思ってしまえるような
(お前がだろこらぁ)
この痛みは
(お前がイタイぞこらぁ)
苛々するな
(苛々してんのはこっちだぞコラァ)
激しく
(何がだよお前こらぁ)
見渡せば周りの人達はブレないで生きているように見えたりしてね
(ブレブレコラーコラー)
いやブレていてもそれを見せない強さとか
(知った風な口聞いてんじゃねぇぞコラァ)
それが凄いなと思う
(馬鹿さ加減が凄いぞこらぁ)
とても真似出来ないななんて
(真似されたくねぇぞこらぁ)
やっぱり凄いと思う
(だからお前の馬鹿さ加減が凄いぞこらぁ)
感心だ
(感心だとこらぁ)
クソ野郎はここにもいると
(いいぞ!こらぁ)
観た後だから自分を美化したいのか
(死ねこらぁ)
何か変な感触が続いていて
(不思議だぞこらぁ)
でも暫くこのままでいたい気分だったり
(調子こいてんじゃねぇぞコラァ)
あー!あー!あー!あー!って
(コラァてめぇコラァ)
笑いをあんなに入れるという事は
(だから知ったような口聞くなこらぁ)
それ無しではとても危険な話だったからだろう
(お前が危険だろこらぁ)
苛々が止まらない
(そろそろ良い加減にしたらどうだこらぁ)
それでいて所々笑える
(最初っから笑えねぇぞコラァ)
佐藤二朗さん節の効いた良い舞台だった
(二朗さんはいいに決まってんだろこらぁ)
駄目だなこりゃ
(ガチだぞこらぁお前が駄目だぞコラァ)
書いても全然スッキリしない
(俺はスッキリしてきたぞコラァ)
まるで不良に憧れる虐められッ子のようだ
(そうだぞコラァ)
気付けば毎朝マルちゃんのラーメンを作って食べている
(飽きるだろこらぁ)
5日連続でだ
(お前すげぇなこらぁ)
コラーコラー!!
参った
本当に
皆
切れていた
良い舞台はざわざわする