幸野ソロ
「Hello Weddhng」
         八幡山ワーサルにて


今回、制作が友人だったので、劇団わらくの「壁あまた、砂男」
のチラシを折り込ませていただき、そして受付のお手伝いもしてきました。

幸野さんは前の現場で稽古場が足りなくて困窮を迫られた時に急遽取っていただいたこともあり、ご挨拶もさせていただいて。

原案 森英人 作 演出 幸野ソロ

ダブルキャストに回ごとにゲストを招いての公演。非常に大変な事をやっている。
毎回に絶対に違うので、とても面白い。

芝居自体は昔ながらのオーソドックスというか、決まりを守っての作りとなるので、とてもわかりやすい。楽しい舞台なので、笑えるし、いい心持ちにさせてくれる。幸野さんも一生懸命な人で面白い!

観ない時は、ロビーでモニターをみながら、役者が客席から出はけるので、待機してる様子も伺える。

それを横目にしていると、皆、頑張っているなと当たり前の事に、思わず拳を握りしめる。袖で自らの集中の為に、役の為に、お客様の為に、今まで生きてきた自分の頭、身体、心を使い、そこに在り続ける。その瞬間の為に。そして出て行く。そこで生きる為に。

それが楽しいんだ!そうなんだ!
薄暗い袖で。

待っている。そこに出る為に。集中して。
それを見た時、心底幸せになって欲しい!と思った。
皆、頑張っている。僕も頑張らないといけない。

本当に素晴らしい舞台だった。誰1人、怠けてなかった。休んでいなかった。共演者の為に、舞台の為に生きていた。そこで待っていたんだ。その姿勢を見たらわかる。僕は、凄く感動した。表面に出さなかったが、内心では両腕を振って、踊り狂っていた!バトンの受け渡し。命のバトンと一緒。生命のサイクル。

思いがけなかった。驚きの連続だ。ありがとうございました!

今日が千秋楽。八幡山ワーサルにて昼、夜、2回やりますよ!

あ、そうだ。

楽天優勝おめでとうございます。
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