朝から珈琲三昧。


いや、正確に言うと昨日の朝からずっと。
1日振りに家に帰る。沢山働き充実感でいっぱいだ。
でも本当にそうかな?
ふと思う事がある。
何故この人はこんな化粧をしてるのか?
何故この人はこんな時間にこんな事をしてるのか?とか。
こんな格好をしてるのかとか。
クソみたいな生活。
クソみたいな街。
クソくらえ!!ってね。アメリカンバッファローのティーチが連呼するんだ。
とても好きな作品だ。
古物商の店の密室での3人芝居。
早口の台詞の応酬。
この前、折り込みに行ってきた。
1団体1時間と枠が決まっていた。1500部をチラシとチラシの間に!終わらなかった。でも、他に折り込みの団体もいなかったので、皆、見ず知らずの僕を励まし、気をつかってくれて、手伝ってもくれた。ミュージカル座のコージさん。感謝。皆で演劇を頑張りたい!と思った。嬉しかった。
この前つまづいてた僕に話好きの教官がこんな事を話した。
「君はとても短気だろう?そういうオーラが出てるんだ。だから他の教官は皆、警戒して君には深く教えなかったんだよ。言っても君は何故か聞く耳を持たなかったはずだから。今、やっと聞く耳を持ったんだ。私はうるさくて構わず言いたい事を言う性分だから、君は不快な思いをするかもしれないけど、我慢してね。」とね。他にも色んな話をした。
とてもいい教官だった。不思議と難しかったことがとても簡単に出来るようになった。こんな所でこんな出逢いがあるなんて。とても嬉しかった。しかし、1時間ずーっと喋ってるんだ。あれには驚いた。しかも運転に全然関係ない事だよ。無駄な意識を分散させようとしてたのかもしれない。素晴らしい教官と出会ったという話だったかな?
色んな事を書こうと思ってたんだ。
それで、今日も舞台を観に行く。俳優座劇場で2人芝居を!って話は明日にとっといて
時間はあっという間。もうこんな時間になってしまった。さっきふとティーチの台詞を読みたくなったという話だったのさ。
実は違って、こう掴み所がなく終わり、なんだか突き抜けた事もないなと。やっぱりそうか!と愕然。
ティーチの台詞を書いてすっきりしようと思ったら、思い出せなかったんだ。
メモってたのを思い出した。以下引用(卑猥な単語が出てくるので注)
ティーチの台詞
やつが出て来たとき、俺はここにいたな。そのときだ、お前はやつを見た。やつはスーツケースを持ってて。(間)。そのときだ。
(間)。
そのとき、やつを見たんだろ。
このチンポしゃぶってばかりの人生。
この広い世界。
法律なんかねぇ。
正しいも間違いもねぇ。
世界はウソだ。
友情もねぇ。
どんなクソだろうが。
(間)。
どんな落ちぶれようが。
俺たちみんな、ほら穴で暮らしてる。
俺はおまえのために危ない橋を渡ろうとしたんだ。
(間)。
知らないだろ、俺がどれだけ本気か。俺はまな板にチンポのせたんだ。
(間)。
時計は質にいれた、クソ…
(間)。
街に出るだろ。毎日、街に出る。
(間)。
街にはなんにもない。
(間)。
センズリみたいな暮らしだ。
(間)。
なに?
俺の知ったことか、クソ。
クソみたいな一日だ。
スッキリした。眠ーい!

