プラモラル観劇。
下北沢ザ・スズナリにて。
来年劇団わらくに書き下ろして頂く事が決定してます、佃典彦さんの舞台を劇団員の小島寿美子ことコジーと観てきました。
スズナリは昔からの状態でそのままあるので、一種、独特の怖い雰囲気がある。
現に思い出すと毎回少し怖いイメージの舞台ばかり観ている。
今回もまた然り。
素舞台で一体ここでどんな話が展開するかと思った。男1が自分は素で立っていると言ってるくらいだ。
中盤まで誰もが住んでいるようなどこにでもある会話が飛び交う。
しかし少しずつ、それは歪んでいく。
街が燃えている。
皆、罪を背負っていく。
「街が燃えている。」
天井から幾本もの紅いリボンが垂れている。
照明も紅く。
ラストシーンの男1の独白、いや叫びか。
照明すら。
エネルギーが一気に。
それはピカドンのような。
舞台はあまりに語り尽くせません。
沢山の色々な舞台が存在してます。
それは見逃す数の方が圧倒的に多くて。
僕は本当に勿体無い人生を送っている。
なんだ!あれはっ!
この感じはなんだっ!!ってね。
日常も大変凄いが、舞台はあり得ない事が
大変多くて、面白い!
毎日舞台を観て過ごしたい。
本当に楽しくて笑えてきますよ!
