わらく極秘プロジェクトが終わって帰路の途中。
今日は後で読み返す為、記しとこうと思いこれを書いています。
今回の僕の役は1935年のドイツ、ユダヤ人の妻を持ったドイツ人の男の役でした。職業は医師。ヒトラー独裁下で周りの人間から退けられていて、妻と一緒にいると自分も殺されるかもしれないという不安と、でも、愛しているので出て行けとも言えない常に揺れているような男でした。色々反省はあるけれど、一回こっきりの1人に観せる為のお芝居はとても楽しかった。おもてなしをする気持ちというか。1人も千人も変わらないと、確かに。本番の為に稽古して、お客様を1人でも多く呼んで観てもらってという当たり前のサイクルと違ってこれはこれでとても新鮮だった。お金を取る芝居も取らない芝居もその為にやるという事は変わらないのだけど。ブレヒトは難しかったけど、経験出来た。それがとても嬉しい。今回で何をしたらいいのか必要な事と必要じゃない事がわかった気がする。第二弾のプロジェクトは何をやるのかとても楽しみ。
また何か出来るのはとても幸せな事なんだなと。
昨日までヒトラーやアイヒマンについて、映画を観たり調べものをしていた。人に信じ込ませる能力とそれを受け入れて実行する能力のある人間。感情がある同じ人間には変わらないという事に気付き、少し自分が怖くなった。戦争や貧困が人を狂わせた。実は想像出来なかった。今回、お芝居をやるにあたって、一番まずいが恐ろし過ぎて色々拒否してしまった。大失態。もう駄目か?と思った。ある日、暗い日曜日の曲を使うという事で聞いてみようと少し聞いたが途中で聞くのを辞める始末。頭がおかしくなるのが怖かった。なんて腰抜け。平和ボケしてんのか?と思ったよ。それが今日書きたかった事。クソ。怖いのイヤ。凄く気持ち悪いのよね。
しかし終わって帰ってきたのに、またアイヒマンの映画を観てる。反省と怖いもの見たさか。
iPhoneからの投稿
今日は後で読み返す為、記しとこうと思いこれを書いています。
今回の僕の役は1935年のドイツ、ユダヤ人の妻を持ったドイツ人の男の役でした。職業は医師。ヒトラー独裁下で周りの人間から退けられていて、妻と一緒にいると自分も殺されるかもしれないという不安と、でも、愛しているので出て行けとも言えない常に揺れているような男でした。色々反省はあるけれど、一回こっきりの1人に観せる為のお芝居はとても楽しかった。おもてなしをする気持ちというか。1人も千人も変わらないと、確かに。本番の為に稽古して、お客様を1人でも多く呼んで観てもらってという当たり前のサイクルと違ってこれはこれでとても新鮮だった。お金を取る芝居も取らない芝居もその為にやるという事は変わらないのだけど。ブレヒトは難しかったけど、経験出来た。それがとても嬉しい。今回で何をしたらいいのか必要な事と必要じゃない事がわかった気がする。第二弾のプロジェクトは何をやるのかとても楽しみ。
また何か出来るのはとても幸せな事なんだなと。
昨日までヒトラーやアイヒマンについて、映画を観たり調べものをしていた。人に信じ込ませる能力とそれを受け入れて実行する能力のある人間。感情がある同じ人間には変わらないという事に気付き、少し自分が怖くなった。戦争や貧困が人を狂わせた。実は想像出来なかった。今回、お芝居をやるにあたって、一番まずいが恐ろし過ぎて色々拒否してしまった。大失態。もう駄目か?と思った。ある日、暗い日曜日の曲を使うという事で聞いてみようと少し聞いたが途中で聞くのを辞める始末。頭がおかしくなるのが怖かった。なんて腰抜け。平和ボケしてんのか?と思ったよ。それが今日書きたかった事。クソ。怖いのイヤ。凄く気持ち悪いのよね。
しかし終わって帰ってきたのに、またアイヒマンの映画を観てる。反省と怖いもの見たさか。
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