ラーニングラパン「春すぎて」
演出は木野花さん。作 太田善也さん。兎本有紀さんと皆口裕子さんの演劇ユニットで、これも素晴らしい舞台だった。やはり笹塚ファクトリー。キャストは荒谷さん、小椋さん、瀬川君、田岡さんと宮下今日子さん。
「人生に遭難しかかっている人達のいま、ここで、の物語」あまりに面白かったから二回観に行った。女性が観ると余計に強く感じるものがあるみたいだ。嫁もベストワンだと言っていた。切なくて悲しいのに楽しい話で。台詞の端々に、生きる為の良い台詞が散りばめられていて、宮下今日子さんが、終始可笑しかった。兎本さんが夜中に月明かりで椅子の端を磨くシーンとか、悲しい心情なのに暗過ぎて可笑しかったり、小椋さんのサラリーマンもああいう人いるいる!って。荒谷さんと瀬川君と今日子さんのやりとりが楽しいし。内容は上手くないから書きませんが、カーテンコールの前の暗転では手をギュッと握り締めて、ニヤっとつい笑ってしまうような舞台だった。次も楽しみ。
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