新宿タイニィアリス
中津留LOVERS vol.4
「黄色い叫び」を観劇。
四月初演から三ヶ月での再演。キャストは三人以外は全部変わった。本も少し。楽日だったので、ぎゅうぎゅうだった。夜勤明け寝ていなかったので、この状況はキツイと正直思った。
しかし、震災後のこの今の日本を直で描いた作品。震災というフレーズが出るとカーッと胸が熱くなる。それは、この演じてる役者達が与えてくれるエネルギー。二時間半という缶詰めの状態でも寝てなくても、魅入る。聴き入る。集中力がどんどん研ぎ澄まされて行く。熱くなる。思い出すと今でもその時の複雑な感情や背負ってしまったものが噴き出しそうになる。何故だろう?それが何かはわからない。人間というものの悔しさ。安堵。幸福感。色んな物が溢れて来る。関われて良かった。でも、全く無縁のガラでない舞台だけど、出たかったとも思う。来月の背水の孤島は更に期待。燃える。
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