今日のお昼は時間を逃したため、スターバックスだった。

僕はここからの眺めが好きである。
というより、人間観察が好きなのかもしれない。

あまり食欲がないため、サンドイッチとアイスラテにすることにした。

「カスタマイズ無料となっておりますが、いかがですか?」
「じゃあ、へーゼルナッツシロップを」

カスタマイズなんて面倒だと思っていたのだが、このシロップは甘過ぎもせず
程良くカフェインを中和してくれるので、最近僕のお気に入りだ。

トレイを受け取り2階のカウンターに座る。

もう太陽は直射日光にならない程度に傾いているのに、
なぜだろう、誰もブラインドを上げようとしない。

こういうものは店員しか操作してはならないと思うだろうか、
信号無視はするのに、日本人は変な所で真面目である。

しかし、これを上げなければ
ここに来た意味の95パーセントは無くなってしまう。

レバーを一度手前に軽く引くと、スルスルと気持ち良さそうに昇って行った。

さて。

ラテに手を伸ばしながら、眼下を見下ろす。

いつも思うのだが、人はあまり上を見上げない。

ここからだとそんなに遠くはない(顔の判別くらいはできる)距離なのだが、
「なんだよ、見てんじゃねーよ」
風に目が合ってしまったことは一度もないのだ。


No Photo Please.


気が付くと、隣に青年が座っていて

写真を撮ろうとしたところを、店員に止められていた。


アジア系の顔立ちで、観光客らしい。


「いいじゃないか、写真くらい」と思うのだが、

スターバックスにも色々なケンリがあって、とにかくだめなんだろう。


彼は Sorry と言ってカメラを収めた。

今日は久しぶりにイライラしました。


もともと、そーゆーことは年に数回しかない私。

われながら、いい性格だなぁと思います。


しかしさすがに…。


一体、この部署は何回組織変更すれば気が済むんだろうか。

しかも、前に進むための組織変更とかいつも言ってるけど、

前に進んだためしがない。


今回のだって、そんな組織変更すれば、今までよりもっと効率が悪くなるだけのコト。

できれば、立ち消えになってほしい。ホントに。


その話を聞いたことで、今ものすごいモチベーションが下がってます。

でも、日々の業務はやんなきゃ周りに迷惑かかるから、やるけど。


うーん。月曜からどこにやる気をもってけばいいんだろう。。

パリ2日目は、クリスマス・イブでした。


よく考えれば、何ていい時期に来たんだろう!


私は、個人的には日本のクリスマスが好きではありません。


だって、何でイブ?ていうかイブイブって何??何で彼氏と一緒に過ごさなきゃいけないの??

ていうか、みんな2人連れで、プレゼント交換して、ディナー食べて、ホテル泊まって、

バレバレで恥ずかしくないか!?私は恥ずかしい。


サンタさんにプレゼントもらえるのは悪くないけど、

相手がいない人はさみしい&彼氏・彼女がいる人は必ず2人きりで決まった行事をこなさなきゃいけない

っていう「そうしないと変だよ」的なきまりごとが、ホント嫌。


だから、あのバカバカしい行事に参加することなく、彼氏と一緒にパリに避難できたことは、

すごく良かったです。

エールフランスのバスでリヨン駅まで。


そんなに混んでなく、スーツケースもバスの下にしまってくれる

&着いたら出してくれるので、らくちんです。

空港からいくつかの方面に出ているので、

ホテルの場所が合えばなかなか良い移動手段ですよ。


バスに乗ったのは5時ごろだったんだけど、すでにあたりは真っ暗。

そしてだんだん気づいたのですが、基本的に、明かりが暗いのです。

パリ市外を一周している高速道路のはずなのに、街灯が暖色系…。

照らす気あんのかーーー!!

やっぱ、瞳の色と関係してるんでしょうか。


ドイツのアウトバーンでは、街灯無いとこも普通にありました。

車の明かりだけで十分ってこと?

アウトバーンなのに…


リヨンに着いて、バスを降ります。

ホテルまでびみょうな距離があり、元気で、明るい時間だったら

歩くという選択肢もあったんだけど、今は無理。

タクシー


イタリア系のお兄ちゃんで、ちゃんとホテルまで届けてくれました。

よかった~。

あ、チップも渡しましたよー。

ていうか、本当の料金いくらなのか、いまいち分かりません。


ホテルは、オーステルリッツ駅近くの Citadines という所です。

75ユーロだと思って来たんだけど、1部屋75ユーロ。つまり、1人37.5ユーロでした。

安、すぎるよ。。うれしいけど…。


でも、Citadines は普通のホテルとはちょっと違って、

長期滞在者向けのアパートという感じです。

食事は無しだけど、キッチンがついてて、料理ができます。

しなかったけどね。。


でも、食器・調理器具は完璧に揃えられてるので、

あったかい紅茶が飲みたいとか、朝食にパン焼いて食べるとかいう時にはかなり便利。


使い勝手の良いホテルなので、気に入りました。

ちなみにパリ市内だけで10箇所くらいにあるので、

こんどはもうちょっとグレードの高い所にできる!この値段なら…

に、まず行きました。あれ、ドイツは??

ええ。でも、まずパリに行きました。

これは、年末にどうせ高い航空運賃を出して行くんだから、行きたい所にいっちゃおうという安易な考えですね。

でも、パリとハンブルグは、実際そんなに遠くはなかったです。


23日


前の日、仕事はまあまあ早く終わったにも関わらず、全く用意をしてなかった&年始に帰ってきて部屋が汚かったらやだなぁと思って年末大掃除を始めてしまったため、一睡もせず(!)吉祥寺に朝5時に着きました。。

バスで成田まで。早朝に道が混んでる訳も無く、6時半に成田に着いちゃいました。

やっぱり、もう1本後のにすればよかった!


8時に成田に集まったのは、前乗りをする15人程。

一応ツアーだけど、共通点はルフトハンザ航空を利用するというだけで、10時間かけてフランクフルトに着いたら、そこからみんなバラバラになるという、旅行代理店にとってはかなり迷惑な人たちです。

ルフトハンザには初めて乗ったけど、機内食もおいしく、普通に快適でした。

座席の枕?が、おもしろかった!

私は一睡もしてないため、乗ったらすぐに爆睡し、離陸にも気づきませんでした^^;


23日の10:30に出発し、フランクフルトでみんなと別れ、シャルルドゴール空港に着いたのが、17時頃。

はやっ!

ていう訳ではなく、地球は回ってますから、行きはかなりのお得感があるんですねー。

そして、空港からホテルのある近くの駅まで丁度良くバスが出ていたため、それに乗ります。

この時初めて、フランス語を口にしたかなぁ?


パリで学んだことがまず1つ。

挨拶は最低限フランス語でできなければいけません!

これは、どこの国に行く時でも共通のルールだと思います。

でも、Bonjoir, Bon Soir(こんばんわ), Merci Au revoir(ありがとう、さようなら) が言えればOKですねー。

に、行って来ました。突然ですが。

と言っても、私はプロではないので、ほとんど自費での旅行です。

去年は、「日本におけるドイツ年」だったということで、

その企画に乗っかった形での旅行でした。

日本でベートーヴェンの第九が、年末に盛んに演奏されるということで、

日本のアマオケ(アマチュアオーケストラ)と、ドイツの合唱団で一緒に第九を演奏しましょう

という、これだけ聞くと上手くできている企画なんですが・・・大変でした(T_T)