中学の頃から

眠くなると

まぶたの裏に映像がよく映った。

 

 

鮮明なカラーで

まるでテレビを見てるみたい。

 

 

初めて映ったのは

中2のキャンプの夜だった。

 

 

たくさんの人が横並びに座っていた。

座席に座っているようだった。

皆がそれぞれ顔を上に向けていた。

 

 

そのうち一人

女性の全身が手前に現れた

 

 

手足を大の字に広げて

次第にクローズアップされながら

手足がちぎれて

四方へ離れていった。

 

 

衝撃のような爆発のような

煙のような

全てがクラッシュするような

印象を受けた。

 

 

心臓の鼓動が早くなり

すごく怖かった。

 

 

まぶたの裏に映像が映ったことも

奇妙な映像の意味も

何もかもがわからなかった。

 

 

家に帰ってから

テレビのニュースで

日航ジャンボ機の墜落事故があったことを知った。

 

 

唐突にあの映像を思い出した。

 

 

なんの証拠もないけれど、

確信があった。

 

 

あの映像は

この事故のことに違いない。

 

 

でも、、、

私が映像を見たのは

飛行機が堕ちる前日だった。

 

 

自分の身に起きたことが

信じられなかった。

 

 

まさか予知をした?

 

 

ドキドキして

怖くて

親にも話せなかったのを覚えています。