去年に仕上げることができなかったニンジャ250Rのガソリンタンク。
仕上がってないんでもちろん今年も作業続行でやっていきます。
自分でいらんことをやってしまい何度も錆取りするハメになってしまったんで今年はちゃんと反省して同じ失敗を繰り返さないように次へ生かして確実に作業を進めていこうって思ってます。
現状のガソリンタンクはっていうと最後にやった内部の錆取りが失敗に終わり錆がひどくなってる。
この錆を落とすために用意したのが会社にあった錆取り液。
この錆取り液で錆が落ちなくても錆取りはこれで最後にするけどね。
FRP樹脂でコーティングするんで錆が残ってても問題なし。
ただ、錆の上にFRP樹脂を塗ったときに剥がれてこないかなっていう心配はあるけどね。
それはやってみないとわからないんでわからないことに悩んでも仕方がない。
そんな状態になった時に考えれば良いからね。
ということで、これが本当に最後のタンク内部の錆取り。
錆取り液の量が少ないんでタンク内に液を全部投入。
液がこぼれてこないようにタテに置いたりヨコに向けたり裏向けたりと各30分ぐらい放置。
そのあとにブラシの届く範囲でちょっとでも錆が落ちてくれたらなって願いながらゴシゴシこする。
ついでにブラシに付いた液で表もゴシゴシやっておきました。
最後に錆取り液がこぼれないようにしながらタンクをフリフリやって錆取り液を抜いて終了。
錆取り液の説明を読むと最後は水ですすぐと書いてあったんで液を抜いてからシャワーですすいでおきました。
シャワーの水ですすいでたら表側の色が急激に変化。
錆の茶色というよりかはもう少し薄い感じの色に変化したけどね。
表側はあとで綺麗にできるんで今は気にすることなく内部を確認。
内部は表側みたいにはなってなくて見える範囲では錆取り液を使う前と比べたら綺麗になってたんでひと安心。
乾燥させてから確認すると内部はかなり錆が落ちて満足できるレベルになりました。
ところどころ錆びてるところはあったけどこれ以上気にしても仕方がない。
それにFRP樹脂でコーティングするから関係ないし。
タンク内部に関しては思ってた以上に綺麗になったんで良かった。
安くあげようと思っていろいろとやってみたけど今度ガソリンタンク内部の錆取りをやる時があれば素直に専用の錆取り液でやるって心に誓いましたね。
FRP樹脂でコーティングする前に確認しておかないといけないことがひとつある。
今回買ったFRP樹脂の耐ガソリン性。
FRP樹脂ならどれもガソリンに対して強いってワケではないみたい。
FRP樹脂にもいろいろと種類があるからね。
うちにあるFRP樹脂がどうなのかわからないんで実際に試してみることに。
プラカップをFRP樹脂でコーティングしてガソリンを入れて2日ほど放置。
フタがなくて空気に触れたからガソリンが変色したのか樹脂が解けたからなのかは不明。
ガソリンを抜いてすぐに触ってみたけと樹脂が溶けてるような感じは無さそう。
そのあとガソリンを綺麗に拭き取って乾燥させて状態で確認したけど溶けてるような感じはないんでたぶん大丈夫だと思うんですけどね。
もう少し長い時間放置したほうが良いのかもしれないけど。
気になると言えば気になるんですけどね。
FRP樹脂で内部コーティングする前に底面の外側を補強して、もう1度ガソリン入れて放置させてみても良いけど。
ということで、昨年終わらなかったニンジャ250Rのガソリンタンク補修再開です。
はやくエンジン掛けれるように今年もがんばっていきます。