なかなか忙しい毎日を送ってるんで遊びに使える時間が限られてる。
で、遊びの時間もイジるバイクが多いんでどれから手を付けるか悩むところなんですけどね。
あれこれとやりたいことがいっぱいあるけど、今一番やりたいのはコニンジャのエンジンを掛けること。
とりあえず動くようにしたい。
来た時にエンジン掛かってアイドリング時のエンジン音は確認してるんでエンジン掛かってしまえばとりあえずは動くはず。
エンジンからの異音はなかったからね。
とりあえず動かないと試走もできないんで車体の確認ができない。
ということで、まずはえげつない汚れの燃料ポンプを再利用できるかバラしてみました。
燃料ポンプって白いプラスチックで覆われててポンプは鉄なんでシルバーのはず。
それがまっ茶色になってるって凄い汚れ方ですよ。
まずはポンプの底に溜まってる汚れ落としていったけど、これが底無しのように茶色い粉が出てくる。
どんだけ溜まってんねんって思うぐらいずっと粉。
今までいろんなガソリンタンクの中を見てきて錆てるタンクの錆落としをやったけど、こんな汚れがあったのってはじめて。
たぶん錆の粉だとは思うけどこれなら腐ったガソリンで満たされてたほうが良かったって思える。
ガソリンがほとんど入ってなくてタンクの中の水分が多かったから錆びて鉄が溶けてきたんだろうけど。
ここまでなるってかなりの年月が必要だと思うけどね。
小さいマイナスドライバーでほじくりまくってやっとネジの頭が見えてきましたよ。
ネジを外してポンプのケースを分解。
ポンプとプラスチックケースを外そうにもポンプに錆が浮いてケースに引っ掛かって抜けない。
ポンプの錆を落としてなんとか抜けたけどね。
一応分解はできたけど正直ここまでひどい状態だとは思ってなかった。
ポンプASSYで新品買うと高いけどポンプ単体だったら安い中華製が売ってるしフィルターは純正でも交換できるようになってるからそれで直せると思ってたんですけどね。
いろんな部品が錆でやられててさすがに洗浄して使えるってレベルではありませんでしたよ。
まさかここまでひどいとは思ってなかったんでショックがでかい。
新品の燃料ポンプを買う気はないんで中古で探すけどね。
中古の燃料ポンプでも良い値段するんですよ。
8000円から1万円ぐらいはするからね。
中古でも良い値段するんで再利用したかったのに。
再起不能でした。
ということで、中古の燃料ポンプ購入決定。
コニンジャ復活の道のりはかなり遠い。(笑)