VTR250に取付けるために購入したAdelinの4POTキャリパー。
取付けする前に仕様の確認はちゃんとしておかないとね。

 



まずはピストンサイズから。
4POTキャリパーなんでもちろんピストンは4つで大小2個ずつ。
大きいほうのサイズが32mmで小さいほうが27mmでした。

 


ブレンボの4POTキャリパー比べると少しピストンサイズが小さい。
ブレンボは34mmと30mmになってます。

シールはピストンシールのみのレーシングタイプ。
ダストシールがないんで揉み出しはマメにしないといけないかな。
その分、レスポンスや切れは確実に上がるんでメリットとデメリットの両方があるけどね。


レーシングタイプのキャリパーをストリートで使うのはメンテが大変だからやめたほうが良いって言う人がいるけどダメなワケではないからね。
ブレーキの効きに違和感があればメンテすれば良いだけの話なんで。
揉み出しと清掃すれば良いだけですからね。
そんなに手間の掛かる作業じゃないから大したことではないと思うけどね。

Adelinキャリパーの仕様がわかったところで早速VTR250に取付けしていきます。


まずはマスターのブレーキオイルを抜いていくんでマスターのキャップ外します。
キッチンペーパーにブレーキオイルをしみこませて抜きタンクの中を空に。


キャリパーとブレーキを外す時にブレーキオイルがこぼれないようにボルトの周辺をキッチンペーパーで覆ってからボルト緩めてブレーキホースにオイルが残ってるんで、こぼれないようにすぐにキッチンペーパーを当てるように。
もちろんウェスでも良いですよ。

ホース内のオイルが抜けきったらホースとキャリパーにキッチンペーパーで栓をしてオイルがポタポタこぼれないようにしておくように。
ホイルやフォークにブレーキオイルが付くと塗装が剥がれるからね。

最後にキャリパーを外したら準備完了。
キャリパーを固定してるボルトを外してキャリパー内に残ってるブレーキオイルがこぼれないように注意しながらキャリパーを外します。


Adelinキャリパーを付けるためのサポートを付けてディスクのセンターとキャリパーのセンターが出てるか確認。


意外にもバッチリとセンター出てましたよ。

 



ということで、キャリパー付けてブレーキホース付けたら完成。

抜群のフィッティング。


あとはブレーキオイル入れてエアー抜きと思ったらブレーキオイルが無い。


この前ハーレーのブレーキオイル交換した時に使ったのでほとんど無くなってました。
ブレーキオイルが無かったんで今回は取付けだけで終わり。

 



取付けはポン付けだったんでめちゃくちゃラクでした。
ブレーキオイル用意してはやく試走してみたい。