バイクカバーを掛けた状態の写真だけが、この前からチラチラと写ってたけど、また1台バイクが増えたんですよ。
前にブログで250ccのバイクを作りたいって話をしてから構想を練りつつ、パーツや車体をずっと物色してたんですよ。
エンジンはカワサキって決めてたんで必然的に値段の安さと数の豊富さでNinja250Rに決まったけどね。
前に話したしたから覚えてる人もいるだろうけど。
個別にエンジンや足周りをコツコツと買って作っていくか1台丸ごと買ってバラバラにして必要なパーツを取るか。
どっちが安く上がるのか。
今回作りたいバイクはフレームを一から作りたいんで長期計画。
フレームを作るのに1、2年は掛かるだろうからエンジンと足周り以外は当分使わないんですよ。
いろいろと悩みながらヤフオクやメルカリで常にチェック。
車体とエンジンを毎日のように探してたんですよ。
一番古いモノだと2008年なんでもう10年以上前のモデルになる。
エンジンは安いモノだと1万円ちょっとであったりするけど車体は高い。
激安の車体で10万は越えてる。
整備なしの現状渡しで12から15万ぐらいはしてるからね。
思ってたよりも高いなぁと思って諦めてたところに大阪で98000円のニンジャ250Rをヤフオクで見つけたんですよ。
これなら引き取りに行けるから安く上がると思ってチェック。
商品説明を見るとエンジンは掛かってアイドリングはするけど吹けない。
吹けない意味がわからないけど。
吹けないってことは回転が上がらないってことなのかハッキリとしたことは書いてない。
左右にコケ傷アリで左のアンダーカウルは割れてるし欠けてる。
シートは破れありでタンクも凹みあり。
おまけにレストアベースって記載がある。
ようはまともに動かないバイクってことですね。
まぁ外装は使わないんで見た目はどうでも良いし。
とは言っても、お金出して買う価値があるのかめっちゃ悩んだ挙げ句、10万円を切ってるニンジャ250Rは現状ではない。
どうせバラバラにするし、とりあえずエンジン掛かってアイドリングはする。
エンジンが吹けないのは燃料系統やスロットルバルブ周りを見れば直るだろうってことで買うことに。
さすがにレストアベースって書いてる車体なんで競ることもなく落札。
後日、会社のトラックで引き取りに行ってきましたよ。
取りに行ったのが夜だったんで思ってたよりも綺麗かもって思ったのは大きな勘違いだったけどね。
実際に昼間に見てみると、なんとも言えない車体。
屋外放置で何年も動いてなかったバイクなんでしょうね。
日焼けがスゴくてブラスチックの黒い部分は白くなってるしハンドルの塗装も黒が白くなってる。
正直、98000円でもこれは高いなぁって思うバイクでした。
当初は買ってバラバラにしてフレームの製作をはじめようと思ってたけど、ニンジャ250Rをまじまじ見てると、意外とカッコ良い。
やっぱりフルカウルのバイクが好きなんですよ。
VTR250があるから同じクラスのバイクが2台あってもって思ったけどジャンルが違うしなぁって。
そう思うと、ちょっとの間このまま乗ってみたいって気持ちが大きくなってきたんですよ。
で、当初の計画ではバラバラにしてフレームの製作に取り掛かるつもりだったけど、バラバラにするのはフレームが出来てからにすることに。
1、2年眠らせるのはもったいなぁと思って。
それに今回製作する目的はフレームだけじゃないんですよ。
ニンジャ250Rを選んだ理由がECUの書換ができること。
VTR250はサブコンの取付けしかできない。
ECUの書換をやってるショップはあるみたいだけど自分でデータの編集はできない。
サブコンとECUの書換。
このふたつの違いを試してみたい。
それに250でECU書換をやったらパフォーマンスがアップするのか凄い気になってたんですよ。
それも試したかったんでフレームを製作してる間にECUの書換をやっていろいろと試すことができるからね。
ということで、まずはレストアしてまともに動くようにしてから、ニンジャ250Rをカスタムしていきます。
で、今回は見た目にもこだわってドレスアップに久しぶりに塗装もやろうかなって考えてるんですよ。
もちろん予算は少ないんでできる限りお金は使わないようにするけどね。
車体で10万円だったんでカスタム費用も10万円ぐらいで収まるようにするつもり。
トータル20万円でオシャレでカッコ良くてノーマルよりも速いニンジャ250Rを作っていきます。
その前に現状の確認をしていかないといけないけどね。
VTR250は13万円ですぐに乗れたことを考えると安かったなぁって思う。
とりあえず、2、3万で動くようになってくれればラッキーなんですけどね。
そんなに甘くはないかな。(笑)