2021年6月2日のお話。
固着して動かなくなった中華ゴリラに使うNSR50のリヤマスターシリンダー。
パッと見はキレイな状態だったんですけどね。
ブレーキオイルが水吸ってるとは思いもよりませんでしたよ。
なんとか使えるようにしたいんでバラしていくことに。
今さらリヤマスターシリンダーを買いたくないらかね。
NSR50の部品ってめっちゃ値段上がってるし。
だからって違うリヤマスター使うとステーを作り直さないといけなくなるし。
とりあえず使えるように再生しますよ。
まずは外せるモノは全て取り外し。
ブレーキオイルのタンクのジョイントにゴムブーツ、Cリングと。
ゴムブーツを外したら汚れと腐食が凄い。
ここは長期間使ってるマスターだったら汚れてるんでこんなもんでしょう。
当然と言えば当然だけどCリングを外してもピストンは出てこないけどね。
普通だったらピストン出てくるのに。(笑)
ブレーキオイルのタンクとのジョイントをバラしてみたけど意外とキレイな状態でしたね。
サビサビになってたらどうしようっていう不安があったけどこれならまだ使えそう。
小さい穴も塞がってないからね。
とりあえずバラせるところはバラしたんで、穴という穴とスキマに注油して動きが良くなるようにしていきますよ。
家にあったのはコレだけど556とかでも大丈夫。
ピストン部分をハンマーで軽く叩いたらピストンが飛び出てきましたよ。
思ってたよりも簡単に出てきてくれてラッキーでしたね。
もっと手こずってバラせなかったらどうしようって思ってたからね。
シリンダーの中もキレイな状態でサビは全くなし。
これなら洗浄すれば使えますね。
ピストンのシールも傷んでる様子はないんで洗浄して使いますよ。
ピストン自体もキレイだしね。
使えるモノは使わないともったいないからね。
多少の手間で使えるならありがたいもんですよ。
リヤブレーキはフロントみたいに微妙な効きはわからないからね。
ブレーキペダル踏んで効いてくれればOK。
特にミニバイクで街中だったら頻繁にリヤブレーキ使うこともないし。
とりあえずは出費しなくて済みそうなんでほんと良かったけどね。
ひと安心。