2021年2月13日のお話。
悩みに悩んだあげく、ステムとトップブリッジは新品を購入することにしたんですよ。
当初はNSR50のステムをハンドルストッパーの部分を加工してハンドルロックのキーボックスのステーを溶接するつもりだったんですよね。
で、トップブリッジは現状のNSR50前期じゃなくて後期の突き出し調整ができるトップブリッジを中古で探してたんですよ。
これにハンドルポストを取り付けてと思ってたけどモノが全然出てこない。
出てこないことはないけどおっさんの希望する金額で出てこないんですよ。
それなら前期のままでいくかと思ったけどフロントのほうが車高が高いんですよね。
何度見てもこれが許せない。
もう少し前傾になるように仕上げたい。
おまけにハンドルポストも安いのが全然見つからない。
悩みに悩んだあげくトップブリッジとステムは新品を買うことにしたんですよ。
それがコレ。
モダンワークスのトップブリッジステムセット。
ハンドルポストやステムベアリングまで付いて12000円ぐらい。
激安ですよ。
もちろんハンドルロックのキーボックスの取り付けもできるからね。
タケガワ、キタコ、Gクラのステムセットなんて高くて買えないからね。
ほんとモダンワークスさんは良心的でありがたい。
製造は中国なんですけどね。
でも、製作はモダンワークスさんのところが依頼してるみたいなんで品質の管理はちゃんとやってるんでしょうね。
実際、この価格でこのクオリティなら十分ですよ。
多少モノが悪くても文句言えるような金額じゃないからね。
このステムセットを選んだ理由は価格だけじゃないんですよ。
ステムのオフセット量が多いというのも魅力だったんです。
このステムセットのオフセットが55mmでNSR50のノーマルが37mm。
18mmオフセット量が多くなるんですよ。
中華エンジンってホンダ純正の横型エンジンよりもエンジンの全長が少し長いんですよ。
そのため中華のフレームはノーマルフレームよりも3cmロングになっててフロントタイヤとエンジンが干渉しないようになってるんですよね。
あとあとホンダ純正のフレームで作り直したいっていうのもあるし12インチのホイルなんでタイヤ外径がデカイからタイヤとエンジンの隙間が狭くなるんで少しでも広くできるオフセット量の多いトップブリッジとステムが欲しかったんですよ。
ステムのオフセット量が大きいとトレール量が小さくなるんで直進安定性が落ちたりするみたいだけどね。
12インチのホイルで大きくなってるから10インチよりかは安定してるとは思うんですけどね。
まぁ運動性能とか以前のオモチャのバイクなんで走りに関しては仕上がってからのお楽しみってところですけどね。
何よりもタイヤとエンジンが干渉してたら話にならないからね。
ということで、新品のトップブリッジとステムセットを買ったんで車体の仕上げを本格的にはじめていきますよ。
トップブリッジとステムだけがやけにキレイになるんでここだけが目立ってしまうけどね。
ボロボロのフロントフォークがカッコ悪い。
ちゃんと動くようになったらフロントフォークのセッティングもやらないといけないからその時にアウターをキレイにするけどね。
今回はフロントフォークは現状のままということで。
今後の課題として残しておきますよ。
あと残るはハンドル。
いい加減ハンドルを買わないと。
ハンドルは中古で見つけるようにするけどね。