2021年2月7日のお話。

おっさんがイジることになったハーレー。
とりあえずキャブだけ外して持って帰ってきたんですがハーレーの車体自体は離れた場所においたままになってたんですよ。

持ち主さんとは近所なんですがハーレーは持ち主の実家に置いてあって車で3、40分ぐらい離れたところにあったんですよね。

何かと不便だし乗れるようになったら保管場所も必要だしってことで持ち主さんがシャッター付きのガレージを借りたみたい。

ということで今日はお昼から、ハーレー移動のお手伝いに行ってきたんですよ。


ただ、ハーレーってめちゃくちゃ重量級のバイクなんで運ぶっていっても簡単にはいかないんですよね。

持ち主さんはトラックの運転手で自前のトラックで仕事してるんですよ。
このトラックにパワーリフトが付いてるんでそれで荷台まで上げてしまおうという作戦。

ただ2tトラックなんで車幅がないのがネック。
またハーレーは全長が長いんでパワーリフトの台から確実にはみ出るんですよ。
取りに行く前におっさんの会社に寄ってコンパネ2枚持って行くことに。
それでも乗るかどうかが心配だけど。

パワーリフトの荷台からコンパネがはみ出すカタチになるんでコンパネがしなって傾いたら危険なんで会社にある建築用の足場材でジャッキを用意したけどね。

持ち主さんの実家に到着。
はじめてこのハーレーをみた時にタイヤに空気入れてたんで今回はラクラク駐輪場からハーレーを押してトラックまで出すことができましたよ。


ここからが本番なんですけどね。
パワーリフトの荷台の上にコンパネをセットしてハーレーを押して荷台に上げることに。
さすが重量級のハーレーなんで大人ふたりでもちょっとの段差で動かない。
何度か勢いを付けて押してたらなんとか荷台に上げることができたけど。

コンパネを敷いた荷台でなんとかフロントタイヤが収まりましたよ。
後ろのフェンダーがトラックのボディに当たるんで微調整して上げれる位置にできたけど。
けっこうグラグラしてるんでおっさんがハーレーを押さえながらパワーリフトを上げてもらいましたよ。
今度は入れ替わってフロントタイヤが載ってるコンパネの下にジャッキをかませたらやっと安定しましたよ。
 

ここまできたら落ちることもないんからね。
なんとかトラックの荷台に積み込むことができましたよ。


ガレージに付いて今度は降ろす作業。
上げるよりも降ろすほうが難しいんですよね。
高い位置で狭い荷台にベストな位置に持っていくのが難しい。
いったん荷台にコンパネをセットしてハーレーをある程度の場所まで持ってきてコンパネの下にジャッキ入れておきました。
フロントタイヤが滑って落ちないように気を付けながら、ふたりでリヤタイヤを持ち上げてベストな位置に。
これがなかなかうまくいかなくて大変でしたよ。

なんとかパワーリフトを下げれる位置にもってこれたんでジャッキを外してハーレーを押さえながら一気にパワーリフトを下げてもらいましたよ。
ちょこちょこ止めるとバランス崩してコンパネが割れたりするからね。


ちゃんと降ろせたときはめちゃくちゃホッとしましたよ。


さすがにハーレーを移動させるってなるとかなりの重労働ですね。
予想以上に疲れたんでこのあとは家でまったりすることにしたけどね。