2021年1月27日のお話。

VTR250の燃調補正をするのに去年からちょこちょことチェックしてたパワーコマンダーV。
これが中古でも良い値段するんですよね。


安くても1万円はしますからね。
まぁVTR250用はないんで車種は何でも良いんですが配線図がないと配線加工ができないんですよ。

マイナーな外車はけっこう安くであるんです。
先日行ったアップガレージの奈良四条店で一番安いのだったら6980円で売ってましたからね。
めっちゃ買いそうになったけど配線図が手に入らないとどうしようもないしなぁと諦めたんですけどね。

急いで買う必要はないからまだ良いやって思ってたんですがヤフオクで手頃な価格で出品されてるパワコマVを発見。

それもCBR600RRのPC40用で2008年の逆車。
これが4000円で出品されてたんですよ。
箱ないし説明書や付属のDVDも付いてないから安いんだろうけどね。


それでも5000円切ってるのは安いなぁとチェック入れて見てたら入札なし。
さすがに最終日の4、5時間ぐらい前に見たら入札が1件入ってたけど。

安いからしゃあないかと思って残り30分ぐらいで確認したら入札が2件になって4200円に。
まだ5000円いってないやんと思って残り1分切ったところで入札したらそのまま落札できて4300円で買えましたよ。
Tポイントがちょっとあったんで送料込んで5000円以下で買うことができたんでラッキーでしたよ。

おっさんの希望通りの金額で落札できたしホンダ車だから言うことなし。

なんでホンダ車が良いかわかります?
配線図があるんですよ。
おっさんが持ってる二輪整備ハンドブックに。


年式は違うけど配線図見たら何の線かわかりますからね。
ほんとラッキーでしたよ。


説明書や付属のDVDなんて加工前提なんではじめから必要ないし。
最悪壊れても良いぐらいの値段でないと買えないんですよ。

ということで今年の目標のひとつであるVTR250にパワコマVを取り付けるっていうのが一歩前進です。
 

ZX12RはECU書換なのにVTR250はなんでECU書換しないのかって思うでしょ。
自分でセッティングできないからなんですよ。

ZX12RのECU書換はWoolichという海外のECU書換ツールを使っておっさんが書換してるんですよ。
セッティング済みのデータも付属しててそれでもノーマルとの違いは十分体感できるんですけどね。
自分でセッティングできるからECU書換にしたんですよ。
ただ対応してる車種が少ないんですよね。
特にホンダ車はね。

VTR250のECU書換をしてくれるお店はあるけど1度きりになるからね。
自分でセッティングするってなるとどうしてもサブコンが必要になるんですよ。

ということで自分でセッティングするならサブコンになってしまうんですがチューニングの世界ではマイナーなVTRでもサブコンは何種類かあったんですよ。
ネゴシエーターやi-con3とかね。

燃調だけならパワコマ以外のモノでも良かったけど点火も変更できるものってなるとパワコマの1択になってしまうんですよ。


オプションになるからまだ点火の変更はできないけど。

本当の目的は燃調ではなくて点火時期の変更なんですよ。
点火時期の変更はエンジン特性が劇的に変化してパワーアップさせることができるから絶対に必要な項目なんですよ。

これでノーマルエンジンのままでどれぐらいパワーアップさせることができるのか試すことができますからね。

その前にちゃんと取り付けできるかどうかだけど。
VTR250に付けてるお店があるから大丈夫だと思うけどね。

これからはパワコマVの勉強もはじめていきますよ。
また、おもしろいオモチャが増えたんで楽しみがいっぱい。
ほんとワクワクしてますよ。