2020年12月17日のお話。

VTR250の中古エンジンもバラし終わったしそろそろ組んでいく準備もはじめないとなぁということでサービスマニュアルを買ったんですよ。
VTR250用ではないけどね。


VT250F3型のサービスマニュアルなんですよ。


VTR250のサービスマニュアルも探してたけどやっぱり高い。
VTR250のエンジン自体は昔からあるエンジンなんで同じエンジン積んでるバイクのサービスマニュアルだったらなんでも良かったんですよ。

知りたいのがエンジンの部分だけなんで。
車体や電装系のことはこの前記事で書いた整備ハンドブックでわかるからエンジン部分の詳細が知りたかったんですよ。

サービスマニュアル無くてもエンジンは組めるんですが各部品の標準値と限界値が載ってるんでサービスマニュアルがないとわからないからね。
 

VT系のサービスマニュアルならなんでも良かったけどどうせならVT系エンジンで一番ハイパワーで43PSを絞り出してたVT250FやVTZ250の詳細を知りたかったんでこの2車種に絞って探してたんですよ。


できれば5000円以下で買いたかったんですがなかなか見つからないんでサービスマニュアルとパーツリストがセットになってる6500円ぐらいのものを買いましたよ。
パーツリストも欲しかったんでちょっと高いけど良いかなということでこれに決めましたけどね。
当時のパーツリスト値段載ってるんですよ。

ありがたいですね。



あと資料関係で欲しいのがスパーダとVTR250のパーツリストなんですよ。
VT250F、スパーダ、VTR250の部品の違いを確認するのに必要なんでパーツリストは用意しようと思ってるんですよ。
パーツリストは安くで売ってるんでゼルビスのも欲しいなとは思ってるけどね。

サービスマニュアルが用意できたんでこれで使える部品の確認がきちんとできますよ。
ピストンやシリンダー、メタルのクリアランスなんかはある程度一般的な基準があるんでわかるんですけどね。
カムチェーンの伸びやカムチェーンテンショナーの確認とかはエンジンによって違うんでさすがにサービスマニュアル見ないとわからないんですよ。

VTR250のサービスマニュアルじゃないけど手頃な価格で見つかって良かったけどね。
ほんとは買った金額の半分ぐらいで探してたけど。
サービスマニュアルはほんと良い値段してますよね。

VT250Fのサービスマニュアルですがハイパワーの秘訣が一目瞭然でしたよ。
やっぱりカムが違いますね。
高回転でパワーが出る仕様になってますよ。
細かい部品も違うらしいけどね。


VT系エンジン最強の43PSといっても当時はハイパワーなんて誰も思わなかったし女性が乗るバイクってイメージだったのに。
でも今のバイクと比べるとめっちゃハイパワーやんってなりますよね。

250のツインエンジンで40PS越えてるのって最新モデルのCBR250RRだけですからね。
いろんな規制があるから抑えられてるのはわかるし余裕はあるんだろうけどね。

今回はVTR250の中古エンジンをリフレッシュするだけなんでパワーアップを目的とはしてないけど次に作るスパーダとVTR250のニコイチエンジンはパワー重視で作る予定だけどね。
エンジン以外にもECUの絡みもあるからすぐにはできないけど。

ほんと寒さが激しくて外で作業できないけど家の中でやることが多くてちょうど良かったけどね。
コツコツ洗浄やっていこうっと。