2020年12月15日のお話。
日曜日に見に行ったハーレー。
このハーレーに付いてるキャブがめっちゃ特殊でバイクで付いてるの初めて見たんですよ。
ソレックスやウェーバーのキャブレター。
おっさんよりも歳上の人で50代の人なら知ってる人は多いと思うんですよね。
チューニングパーツの三種の神器といえばソレ、タコ、デュアル。
懐かしいなぁって思う人いるんじゃないですかね。
このソレって言うのがキャブレターのことでソレックス。
そんなことはどうでも良いんですけどね。
それでも車イジりが好きじゃなかったら聞いたことは全くないと思うけどね。
おっさんも実物は何回かしか見たことなくて触ったことは全くない車用のキャブレターで有名なのがソレックスとウェーバー。
おっさんの時代はインジェクションの車が主流でROMチューンの全盛期。
車のキャブレターは全く知らないんですよ。
車イジりが好きで車の雑誌で日産のL型やA型チューニングの記事を読んで加工の仕方なんかを勉強してたから良く見て知ってはいるけど車のキャブ車はノーマルの車しか乗ったことなくてイジったことは全然ないんですよね。
それも1台だけだしね。
はじめて乗った車がRX7SA22Cの初期型だったんですよ。
この車がキャブ車で半年ぐらいは乗ってたんですよ。
兄貴の友達が乗ってた車で当時でも10年ぐらい前の車。
ちょうどおっさんが免許取る前で乗り換えするからいらんかっってことで譲ってもらったのがこのRX7なんですね。
キャブだから冬場はめちゃくちゃ調子悪くてエンジン掛からなかったりアイドリングで止まったり。
当時は今みたいなメカの知識も無かったんでさすがに半年で乗り換えたんですよ。
なんでこんな話するかっていうと日曜日に見に行ったハーレーに付いてるキャブが車のカスタムキャブレターで有名なソレックスやウェーバーと同じカタチをしてたんでめっちゃ驚いたんですよ。
バイクでこのカタチのキャブ付いてるの見たこと無かったからね。
まぁ基本原理は同じキャブだから使えないことはないんだろうけど。
メカチューンの車にFCRやTMR付けるのと逆の考えなだけだしね。
で、メーカーを見てまた驚いてデロルトって書いてるんですよ。
Made in italyってね。
デロルトのキャブは知ってるしおっさんも使ったことはあるんですよ。
グランドアクシスの時に。
スクーターのパーツメーカーでは有名なマロッシのビッグキャブレターがデロルト製のキャブレターでしたね。
セッティングが出ないって言うからジェット類一式付いてタダで貰ってきたんですけどね。
敏感なキャブだったけどセッティングは出たけどね。
タダで貰ってラッキーっていう記憶があるデロルトです。
ヨーロッパのバイクに付いてるキャブはデロルトが多いみたいで一般的なバイクと同じキャブしか見たことなかったんですよね。
だからソレックスやウェーバーと同じサイドドラフトタイプのキャブレターを作ってるとは全然知りませんでしたね。
ハーレー見に行ったあとにこのキャブを調べたら古いヨーロッパ車では使われてるのはわかったんですよ。
もちろん車だったけど。
形式もDHLA40とか45とか数字がサイズになってて口径が何種類かあるみたいだし。
手に入るのかどうかわからないけどガスケットのセットやジェット類もあるし。
それなりに調べたけどハーレーに付けてるのは見つからなかったんですけどね。
まぁおもしろいキャブレターがせっかく付いてるしジェット類やガスケットも探せば手に入りそうなんでまずはキャブレターの洗浄をしてエンジン掛かるようにしようと思ってますよ。
今になってこのカタチのキャブレターを触るとは思わなかったし、それもバイクで使うとは全く思ってなかったけどね。
ほんとわからないことを調べるだけでも楽しんでますからね。
まだ触ってないから悩むことないんだろうけど。
初物にチャレンジするのはほんと楽しいですよ。