2020年12月13日のお話。
今日は朝から妻の友達夫婦とうちら夫婦とで妻の友達の旦那さんの実家に行って来たんですよ。
なんかややこしいけど。
ハーレーを見に。
おっさんが家でエンジンの加工をしてるのを職場で話したらしくバイクの修理できるのって話になったらしい。
旦那さんのお父さんが乗ってたハーレーらしく乗らなくなって10年ぐらいになるみたい。
旦那さんは免許ないけど動くようになるなら免許を取って乗りたいらしいんですよね。
旦那さんのお父さんは亡くなっててお父さんが大事にしてたモノのひとつがこのハーレーらしいんですよ。
一度バイク屋さんで直すのにいくら掛かるか聞いたみたいだけど60万は軽く掛かるんじゃないかなって。
きちんと乗るようにしようと思ったらそれぐらいの費用にはなるかもしれないけど。
まだ大型免許ないしとりあえずどんな状態か見てみないとなんとも言えないんで見てからどうするか考えようってことでハーレーを見に行ってきたんですよ。
そのハーレーなんですがめっちゃイカつい。
カバー外してフロント周りが見えた瞬間にノーマルのフォークとちゃうやんって。
ロークハートのオイルクーラー付いてるし。
ホイルはアルミの削り出しみたいなヤツに変わってるしでそこそこ手の入ってるカスタムハーレーだったんですよ。
駐輪場に置いてたんで暗くてわかりにくいんでとりあえず明るいところに出そうしたらタイヤの空気が全く入ってないんで全然動かない。
さすがハーレー。
それで無くても重たいバイクなのにタイヤの空気無いからほんとビクともしない。
女性陣も参加して4人で押してなんとか動かすことができましたよ。
明るいところまで動かしたときに駐輪場の端のほうに空気入れをふたつ発見。
みんなが使うために置いてるみたいでありがたく借りて空気入れたら軽く動くようになりましたよ。
空気入れに感謝です。
空気入れたらだいぶ軽く動くようになったけどハーレーはやっぱり重い。
今度はおっさんふたりで押して広いところに出しました。
良く見るとほんとあちこちカスタムされてますね。
フロントフォークに前後ホイル。
キャブにマフラーにオイルクーラー。
ステップやメッシュホースなどなど。
ディスクも変わってるのかな。
車高も低いから変更されてるんでしょうね。
細かいところまでいろいろとカスタムしてますよ。
おっさんはハーレーは詳しくないし見ただけではどんな車種でいつの年式なのかも全くわからないんですよね。
カスタムされてるのはわかるけど原型があるのかないのかもわからない状態。
フレームに08.91って書いてるステッカーがあったんで91年式なのかなって感じ。
放置バイクのチェックでまずやるのがガソリンタンクとキャブ。
タンクキャップがふたつも付いてるんですね。
ガソリンタンクの中はめっちゃキレイな状態で全然問題なし。
キャブはデロルトのキャブなんですがサイドドラフトタイプ付いてましたよ。
このタイプのキャブは車でしか見たことないしソレックスやウェーバーは知ってたけどデロルトであるのは知りませんでしたよ。
フタを開けてジェット類を見た感じはガソリンが腐ってるような感じはなかったんで洗浄すれば使えそうなのは良かったけどね。
ほんとはキャブを外して持って帰りたかったんですがおっさんインチ工具は持ってないんですよね。
元々動いてたバイクなんでエンジン掛かるようにするのは手間ぐらいでなんとかなりそうなんでまずはエンジン掛かるようにしようってことに決まりました。
エンジン掛かって動くことを確認してから、どんな風に直すか考えれば良いからね。
ということではじめてハーレーをイジルることになりましたよ。
ハーレーには1度乗ったことはあるんですよ。
駐車場でちょこっと乗らしてもらっただけだけど。
そのハーレーはキャブの最終型って言ってたけどね。
まだこのハーレーいつ年式でモデル名とか全くわかってないんですよ。
誰かハーレーに詳しい人がいたら教えてくれるとありがたいんですけどね。
自分でもちゃんと動くようになるのかわからないけどはじめて触るバイクはめっちゃ楽しみでワクワクしてますよ。
できる限りのことをやるだけやってみます。