2020年12月12日のお話。
バイクの整備をする時はサービスマニュアルがあると便利っていう記事を前にしたんですよね。
忘れてる人もいると思うけど。
自分で整備しなくても自分のバイクのことが事細かく載ってるんであって損することはないっていうのがサービスマニュアルなんですよ。
ただ難点なのが価格が高いってことなんですけど。
だからメインバイクのZX12Rのサービスマニュアルは持ってないんですよね。
今のところ大掛かりな作業する予定ないし予備のエンジンあるけどでかくて重いんでバラして組み直す気力が全然起きない。
基本的なメンテだったら必要ないから買ってないんですよね。
本音を言うと欲しいけど。
今のところは必要に迫られてないんで当分は買う予定なし。
VTR250は通勤バイクだけど目的はVツインエンジンをチューニングしたいっていうことで購入決定したんですよ。
そうなるとサービスマニュアルは必須なんでヤフオクで物色してたらやっぱり良い値段するんですよね。
で、サービスマニュアル探してるときにホンダ二輪整備ハンドブックっていうモノがいっぱい出品されてたんですよ。
なんじゃこれって思って調べたらバイク屋さん向けの整備ハンドブックらしいんです。
毎年出ててその年の国内販売車両のデータが載ってるんですよ。
バイクの基本データが詳しく書いてる主要諸元に各種オイルの種類や量、適正な数値や限度値などか書いてる整備数値。
それに各所の締め付けトルク値。
さらに配線図に主要なシステム回路図まで。
必要最低限ではあるけれどおっさんが欲しいデータは十分記載されてるみたい。
ということで平成23年度版と昭和63年度版の二輪整備ハンドブックを買ったんですよ。
VTR250 買ってからすぐぐらいに。
23年度版はおっさんのVTR250の年式だからなんですが昭和63年スパーダが載ってるから。
スパーダのエンジンデータが載ってる主要諸元が知りたかっただけなんですけどね。
それもたった4行。
バルブタイミングが知りたかっただけなんですよ。
VTR250とどう違うのかね。
この4行のために1200円も出してしまったけど。
これよりも新しくて分厚い23年度版のほうが安くて1000円もしなかったのはラッキーだったけどね。
こっちはVTR250のページが5ページぐらいあって全部活用できるデータなんで必要な情報ばっかり。
フォークオイルの量や油面、圧縮圧力なんかはサービスマニュアルがないもわからないと思ってたんでほんと助かりましたよ。
ホンダさんは凄い。
これは各メーカーさんも用意して欲しいなって思うんですけどね。
特に電気配線図。
ハンドルスイッチとか他にも電装関係流用したりこと多いんで配線図欲しいなぁって思うこと多いんですよ。
これはめっちゃありがたいですよ。
ハンドブックなんで小さいから拡大しないと見えないけどね。
ホンダ車に乗ってる人はサービスマニュアル買うのはちょっとって思う人は二輪整備ハンドブックだけでもあると良いかもね。
これ本当使えますよ。