2020年10月16日のお話。

マフラー交換したんで帰り道はいつもと違って遠回り。
エンジン始動するだけでテンション上がりますよ。


ドキドキしながら1速に入れてスタート。
いつも2500から3000回転ぐらいで繋ぐんで同じようにスタートしてみると何の違和感もなく普通にスタートしましたね。
低回転は低音が効いててデロデロって感じの音がカッコいいですよ。


低速トルクの落ち込みは全然無くてノーマルと変わらず乗りやすい。
そこから回転上げて5000から6000回転ぐらいでシフトアップしていくとレスポンスの良さにビックリ。
回転の上がりがはやいんですよ。
回転の上がりがはやいとパワー感がなさそうに感じるけどパワーはあるのにレスポンスが良いからめっちゃ気持ち良い。
低回転域は完全にノーマルよりも上。
悪いところが見当たらないですんですが欲をいうとちょっと燃調が薄いのかなって感じはしますけどね。
パワー感もあるしレスポンスが良いからこのままでも十分なんですがちょっと燃料足してやればさらにトルクアップするんじゃないかなって気はするんですけどね。

5000回転以下のエンブレの効きは弱めでノーマルよりもエンブレは効かなくなりましたね。
この辺は好みの問題だろうけど。


5000から7000回転ぐらいはちょっと回転の上がりが鈍いんですよね。
それまでが回転の上がりがはやいから余計に感じやすいんだろうけど。
敏感な人はわかると思うけど、わからない人にはわからないぐらいの微妙なレベルですけどね。
回転の上がりはちょっと鈍くなるけどアクセル開けたらパワーもあるし回転も上がってくるんでそのまま乗ってても全然問題ないレベルですよ。

音もこの回転域ぐらいから低音から乾いた感じの高音に変化してくるんですよ。
スムーズに排気してるって感じでめっちゃテンション上がってきますよ。
音量は控えめになるからちょっと物足りないと感じる人もいるかも知れないけどね。
おっさんは通勤メインなんでこの音はありがたいかな。
心地よいVツインサウンドに酔ってしまいますね。

一番気になってたのが高回転域。
ノーマルより走らんかったらどうしようってめっちゃ気になってたんですよ。
安もんなんでノーマルより性能落ちるマフラーとかゴロゴロしてますからね。
元々期待してなかったのもあるけど感動もんのパワーを発揮してますよ。

8000からレブリミットの12000近くまで一気に回ってパワーモリモリ。
ノーマルは9000回転から上はパワー感が落ちて回ってるだけになるけど大違い。
レブまでキッチリパワー出てますよ。
触媒なしのストレートだから当然と言えば当然なんですけどね。

それでも激安マフラーだからめちゃくちゃ心配だったんですよ。
良い意味で期待を裏切ってくれて嬉しいですね。

ほんとノーマルマフラーの時は高回転回してもエンジン唸るだけで走らないから回しても10000回転ぐらいになってたんですよね。
それがレブまでキレイに吹け上がってパワーあるから回すのがめっちゃ楽しくなりましたよ。

高回転の音は抜けの良い乾いたサウンドで高音になるのがレーシーで惚れ惚れしてますよ。
うるさいって感じが全然ないからめちゃくちゃ気持ち良いんですよ。


気持ち良くキレイに吹けてるし、排気音とエンジン音がちょうど良い感じで聞こえてノリノリになりますね。
ちょっと前がすいてるとつい開けたくなりますよ。

サイレンサーの差し込み口に付いてるインナーバッフルが良い味出してるんでしょうね。
ストレートのままだと爆音になるし、抜けすぎて低回転のトルクは確実に無くなるからね。


もちろんバッフルなんで音量は下がるけど、適度な排圧になってエンジンとのバランスがバッチリ合ってるんだと思います。
激安だから何度もテストしてってワケじゃなくてたまたまだろうけどね。

それにしてもヤフオクの激安HMSマフラーはVTR250に関してはめちゃくちゃ良いマフラーですよ!
これで24000円は超お買い得。

他のマフラー付けてないからなんとも言えないけどね。
見た目もカッコ良くなって、パワーもアップしてほんと最高ですよ。

10年落ち8万キロ越えで13万円のバイクには見えないんじゃないかなって自分では思ってるんですけどね。
そのうちのタンクの凹みも直して上げようとは思ってるけど。

少しずつカスタムしておっさんの理想とするVTR250に仕上げていきます。