2020年8月8日のお話。

最近は中華の横型エンジンはイジってたけど本物のモンキー、ゴリラエンジンは20年ぶりぐらいにイジるんですよ。
おっさんの弟のゴリラなんですが今までポン付けのボアアップキットを組んだエンジンしか乗ったことがなくてエンジンチューンしたものがどれぐらい変わるのか興味があって加工することになったんです。



国産エンジンっていってもキタコのボアアップキットでポート加工をするんです。
だからヘッドしかイジらないんですけどね。



キタコのボアアップキットもいろいろと種類があってモンキー、ゴリラ用のボアアップキットだとウルトラSEやPROとかのハイパワーなのがあるみたいなんですが今回のエンジンはスタンダードボアストロークアップの106ccエンジンなんです。
パワーもそんなに出てないみたい。

 

このエンジンの前に武川の旧型スーパーヘッドの88ccを積んでたんですが焼き付かせて壊れたんですよね。
で、今回はキタコの106ccのエンジンを組んだんです。
加工なしのポン付け。

排気量が増えたからトルクが増して乗りやすくはなったけど高回転のパワーが無くておもしろくないらしい。

ということでエンジンの仕様変更をしたいらしくてポート加工することになったんです。
ほんとはカムシャフトは交換したかったんですが予算がないらしく、まずはポート加工からはじめます。

中華エンジンイジるのにモンキー、ゴリラ用のボアアップキットのデーターもあると何かと役に立つんで加工する前に各種パーツのデーターを取って確認しておきます。

走行距離は3000キロも走ってないって言ってましたがカーボンは溜まってるので、まずはおっさんの大嫌いな汚れ落としをやらないといけないけど。



自分のバイクだったら汚れ落とすついでに削っていくんですけどね。
人のバイクなんでポート加工前と後の違いを説明しないといけないんでキッチリ汚れ落とししとかないと違いがわからないんですよね。
まずは一番おもしろくない汚れ落としからはじめていきます!

盆休み中に仕上げて欲しいらしいけど、こっちもいろいろと用事あるから仕上がるかなって感じですけどね。

できるだけ期待に応えれるようにやるけどね。